暴かれた大秘密 ページ14
ガイソーグの鎧を纏っていたのは風切大和を迎えに行った筈の【伊賀崎天晴】だった…
マーベラス「何？…お前…」
天晴「ふッ！はッ！」
ガイソーグ基天晴は剣を構え十字斬でマーベラスを攻撃
マーベラス「ぐッ…！ぐぁ〜〜ッ！」
咄嗟の攻撃に防御する暇もなきマーベラスは攻撃を喰らってしまい変身が解除されてしまう
マーベラス「…ッ！」
天晴「……」
天晴は落ちた兜を拾い被ることなくその後に背中を向けて立ち去る
マーベラス「…待ち…やがれ…！」
ふらふらのまま天晴の後を追いかけるマーベラス
《神殿》
リタ「よいしょ、はぁ^ ^もうこんなに集まっちゃった」
神殿にある装置を見上げて嬉しそうに呟くリタ、彼女の笑顔の意味とは______
貴方Side
私とスティンガーはリタが使用していると思われる研究室にて彼女が何を目的としているかを調査していたが、
私の魔力感知に何者かがこちらに向かっている気配を察知して横にいるスティンガーからはすぐ戦えるようにしながらも気づかないふりを続けろと指示があったので研究室にある書物を手に取り読むふりをしながら警戒する
「(…イチイバル)」
スティンガー「…」
コツコツ←足音
「《残り30秒後に私達の背後に到着します》」
スティンガー「《了解》」
ペラッペラッ←ページを捲る音
コツコツ
⁇「……」
私とスティンガーは持っていた書物を閉じてそっと置き武器を構え
バッ！ガチャッ←振り向き、武器を構える音
そこにいたのは____________
「…って！デカマスター？」(＊以降、ドギーっと表記)
ドギー「…！…君達はキュウレンジャーか？」
スティンガー「…？」
「スティンガー…武器を降ろして？彼は味方よ？」
ドギー「特捜戦隊デカレンジャーのボスだったドギー・クルーガーだ」
ドギーは武器を下ろしてスティンガーに近づき手を差し出す
ドギー「君の仲間とは面識がある」
「それって…ラッキー達がマーダッコを追いかけて時空に呑まれた時でしたよね？」
スティンガー「失礼しました…ショウ総司令並びに
A副司令から聞いています。俺はスティンガー…しかし貴方が何故ここに？」
スティンガーも警戒を解き2人は軽く握手を交わす
「確かに…」
ドギー「…数週間前…この惑星ネメシスに異常な地盤の乱れを感じた….明らかに人為的に起こされた物だった」
「それで…ドギーさんが自ら調査の為、潜入したっと言う事ですね？…どうやら、こちらが感じた物と同じですね」
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作者名：saetkenmamoT | 作成日時：2023年5月22日 2時
