＿＿ 綿 菓 子

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家に帰ってからも何もする気が起きず









ただただ時間が流れていく









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そんな中でも頭に浮かぶのはやっぱり望の顔で









望に会いたい





望とぎゅうがしたいキスがしたい









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やりたい事 沢山あるのに






結局 自分が傷付くのが怖くて何も出来ない









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さっきも


その子と話さないで

もっと一緒におりたいって ちゃんと言えれば









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何か変わったんかな ... ？









｢って、今更後悔しても遅いかぁ〜(笑)｣









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自分の渇いた笑い声がやけに鮮明に聞こえる









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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ









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｢......っ、何で｣









そこには怒ってるんか少し険しい顔をした望がいた









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