HAPPYBIRTHDAY【大型コラボ】【歌い手】

さぷらいず/みるふぃーゆ ページ12

貴女side

私の付き合って五年目の彼氏、うらたんの誕生日の日にサプライズでお祝いをしたくて、まーしぃ、さかたん、センラマンに相談したところ、みんなでサプライズパーティーをしよう！ということに。

「うらたんっていつもそっけないとこ多くてさぁ」
「そうなん！？俺にはめっちゃかまちょやよ！」
「センラくんが異常なんや！」

楽屋だとすごいちょっかい出して来るんよ〜！！！
と、なんだか嬉しそうに言うセンラマン。

「Aちゃん、うらさんにバレてへんやろな？」
「大丈夫だよさかたん！うらたん最近帰り遅くてあんまり話してないし！」
「いや、それそんな嬉しそうに言わんといて！？確かにバレへんけどな！？」
さかたんからの鋭いツッコミにたじろぐ
いや、私だって別に、うらたんと話せなくて、会えなくて嬉しいわけでは断じてない。
私だってうらたんと他の話したいし、話せなくて寂しい。

「ん、まぁさ、どうやって驚かせるか決めようや！」

まーしぃの一言で、案がで始める。

「うらたんが出かけてるあいだに、みんなでAとうらたんの家飾り付けして、帰ってきた瞬間、クラッカー鳴らしておめでとう！とかはどうや。」

ラマンがドヤ顔でいう

「これはこれは〜？まずAが、誕生日までうらさんに冷たくして、俺らと仲良くするやん、んで、本番の日に、Aがうらさんに出かけてくるって言って、俺らのとこ来るんよ！その時に、どこ行くの？って聞かれるはずやから、わざとらしくはぐらかすんや！」
「お、おう。そんでその後はどーすんの？坂田」
「うらさん、絶対疑ってAのあと付いてくるで！それで、キレ気味で俺らのとこ入ってきた瞬間、おめでとう！！って！ぜったい驚くやろ！｣
「それ、いいかも」
「A、ええの？上手くいくかは、A次第やで？」
「いいのいいの！その方が驚いてくれそうだし」

え、なんかすごいワクワクする……
あ、悪女の考え方だ！

「それじゃあ明後日までに準備するで？まずは、プレゼントや！」
「うらさん、何欲しがってたっけ」
「あぁ〜ワイシャツとかゆーてましたよ？」
「でかしたセンラ！」

じゃあ俺たちからはワイシャツ買うか〜と、3人

「Aはどうするん？」
「私は、ケーキを焼いてあたらしいヘッドホンをプレゼントしようかな……」
私がそういうと、おお〜と完成が漏れた。
3人曰く、彼女らしくていいらしい。

「ほな、今日はとりあえず解散でええですか？」

センラマンの一言で私達は解散した。

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