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廿一ノ型 ページ24

猗窩座の拳が重すぎて

そろそろ体力の限界に近づいてきた



「ハァハァ」

猗「鬼になると言え!A!」

「やだ!」


猗「A、杏寿郎、お前らがなぜ至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう」


ピタリと猗窩座の攻撃が止んだ



猗「人間だからだ
老いるからだ。死ぬからだ。

鬼になろう。そうすれば100年でも200年でも
鍛錬し続けられる。強くなれる。」


「は? 」


煉「、、、老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。


老いるからこそ死ぬからこそ

堪らなく愛おしく尊いのだ。

強さというのは肉体に対してのみ使う言葉ではない。


君と俺達とでは価値基準が違う


何度でも言おう。

俺はいかなる理由があろうとも鬼にならない」

猗「そうか




術式展開 破壊殺・羅針



鬼にならないなら殺す」


兄さんは私の横から猗窩座の元へ行った


煉「炎の呼吸 壱ノ型 不知火」



ドォンッ


「兄さん!


恋の呼吸 伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪」





猗「今まで殺してきた柱の中に炎と恋はいなかったな!

そして、俺の誘いに頷く者もいなかった!!!

なぜだろうな?同じく武の道を極める者として理解しかねる


選ばれたものしか鬼にはなれないというのに!!!

素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えていく

俺は辛い。耐えられない

死んでくれ杏寿郎、A

若く強いまま


破壊殺・空式」



空中で拳の攻撃を!?


煉「炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり」


このまま距離をとって戦われると頸を斬るのは厄介、、、









煉you(ならば近づくまで!!!)

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カナデ - このお話の続きみたいです! (2021年12月6日 1時) (レス) @page32 id: 001335acb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エトワール x他1人 | 作成日時:2020年10月18日 18時

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