【ハイキュー!!】脳に似た子がマネージャーに居るそうです

インハイ予選 ページ29

捏造入ります


夢主side




月日はあっという間に経ちインハイ予選



私は初めての大会で緊張していた



だって…人が多いし、知らない人しかいないし、意外と会場広いし迷うし…!!



迷子になったら終わる……



黒尾「よし、じゃあこれから1回戦のアップ始まっから準備しとけよー」



でも私も頑張らないと…



??「あー!?黒尾ーー!!」



??「ちょ、木兎さん、これから音駒試合あるんですから後で話しかけましょう?」



??「んあ?そっか!!じゃあまた後ででいっか!!」




「…??」



誰か黒尾さんのこと呼んでた気がしたけど、気のせいかな



…周りのことなんかより、今は自分のやるべきことだけを考えなきゃ






??「…孤爪って2人いましたっけ」



??「何言ってんだあかーし?」



??「いや、なんでもないです」






.





私たちは無事一次予選を突破した


来週の二次予選に向けて試合の反省とこれからの練習についてミーティングをする予定になっている




それにしても、強い高校ばかりだ…



一次でもこんなにすごいのに、二次なんてもっと強い高校がたくさん集まるんだ…




「すごいなぁ…」




烏野は及川さん率いる青葉城西に負けたらしい



烏野だって強いと思うのに、青葉城西は更に上…



多分だけど、及川さんが素晴らしい選手なんだろうな



よく見てるし、あんな性格だけど皆に愛されてて信頼されてる



やるときはやる、みたいな



じゃないと主将を任されないよね



いつか及川さん達のバレー見てみたいな






黒尾「俺たちの公式戦はどうでしたか?」




体育館の入口で突っ立っている所に後ろから黒尾さんが話しかけてきた




「…皆さん一人ひとりが輝いていて、バレーボールが大好きなんだなって思いました。勝ち残ってやるっていう熱意もありつつ楽しんでバレーをしていて、私も頑張らないといけないなってなりました」




黒尾「そうかいそうかい。…でもAサンと研磨のコンビのおかげでもあるから、十分頑張ってると思うぜ」




「少しでも相手の動きや癖を見て参考になれば、という感じでやっていたのですが、そう言っていただけて嬉しいです。これからも頑張ります」



そう言うと黒尾さんがくしゃっと頭を撫でてきた



「…やめてください」



黒尾「いーや?ツンデレ猫ちゃんが俺に懐いてくれたのかな〜って」



「……お父さんとお母さんに訴えます」



黒尾「海はいいけどやっくんはやめてください」



𓏸𓈒𓂃

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