【ハイキュー!!】脳に似た子がマネージャーに居るそうです

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部活終わり



片付けが終わって校門で灰羽くんを待つ



それより、犬岡くんのことが気になって仕方がない



まだ1年生だからポジション変更は可能かもしれないけど…



＿＿＿＿＿



犬岡「じゃあ黒尾さんの対角のMBは灰羽ですか?」



猫又「まだ“生まれたて”みてえなレベルだが成長は著しい」



海「俺に代わって入るからには、レシーブ相当頑張ってもらわないとだけどな」


＿＿＿＿＿




期待されてるから、ってことは分かるんだけど…



犬岡「研磨さんお疲れ様です!!」



「わっ!?……犬岡くんお疲れ様…研磨じゃないよ」



犬岡「あっ!!猫宮さん!?すみませんっ後ろ姿だとまだ区別出来なくて」



「(私スカート履いてるのに)いいよ、私も髪色変えようかなって思ってたし」



犬岡「そうなんスね!!何色にする予定ですか?」



「んー…金髪は推しっぽくしたくてそうしたからな…やっぱり無難に茶色とかかな」



犬岡「じゃあ俺とお揃いっすね!!」



「そうだね」



…普通に会話してるけど、無理してないかな



でも私から首を突っ込むのもな……




犬岡「俺、今日監督にWS勧められたんです」



「!、…うん」



犬岡「ポジションを変わるのは、灰羽にMBとして負けてるからだって思って一瞬悔しかったです」



「うん、……?一瞬だけ?」



犬岡「はい。進む以外に選択肢はないので!」



「!!」





…心配する必要なんてなかったみたい





「…そっか。犬岡くんなら海さんに代わっても崩れることはないね。それに黒尾さんと隣になるからブロックも心強いしね」



犬岡「でもまだまだ海さんには及ばないのでこれからも頑張りますっ!!」



「頑張って。…私に出来ることは限られてるけど、何かあったら相談に乗るし、サポートするから。」



犬岡「アザッス!!…じゃあこれで、失礼します!!」



「また明日」



そう言って犬岡くんと別れた



それにしてもWSか…大変だよな…いやMBも大変だけど



犬岡くんの活躍が見れますように



心の中でそう祈った




灰羽「Aさーん!!お待たせしましたー!!」



「大丈夫だよ、あと声が大きいかな…」



灰羽くんも、これからどんな風に成長していくんだろう



「…それは楽しみかも……」



灰羽「えっ!?俺と帰るの楽しみにしてくれてたんですか!?嬉しいです!!!!」



「えぇ…あ…うん……ソウダネ……」(諦め)



元気なのはいい事だけど、くっついてこないで欲しいな…重い……


𓏸𓈒𓂃

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