【ハイキュー!!】脳に似た子がマネージャーに居るそうです

ポジション ページ27

※こちら少々本誌ネタバレ入ります!!本編にあまり影響ありませんので飛ばしていただいて問題ありません




合宿後の部活



「こんにちはー」



灰羽「あっ!!Aさーん!!!お疲れ様です!!」



「灰羽くんうるさい…」



こちら1年生の灰羽リエーフくん



ロシアと日本とハーフらしく、身長が高く、バレー未経験だけどセンスがいい



そして…とてもうるさい…何故か気に入られてしまった……



灰羽「合宿どうでしたか?!楽しかったですか?!変なやつに声掛けられてませんか?!」



「楽しかったよ…後退いてくれるかな…仕事しないといけないし……」



灰羽「俺もマネージャーの仕事手伝いますよ!!」



「気持ちは嬉しいけど……灰羽くんは準備して」



灰羽「準備終わってます!!」



「あ…うん…いや、これからアップ始まるんだし…私の方来てたら遅れるよ」



灰羽「じゃあギリギリまで手伝います!!」



「嬉しいけど…夜久さんに怒られ」



夜久「リエーフ!!A困らせてんじゃねえ!!早くこっちこい!!」



言ったそばから……



灰羽「ヒッ夜久さん…!うぅ…Aさんと長く居たいのに…じゃあ今日一緒に帰りましょ!!」



「え……まあ、いいよ」



灰羽「よっしゃあー!!」



「う、うん」



そう言って手を振りながら嵐のように去っていった



特に何もしてないのに疲れたような気分…



夜久さんに助けられ、ドリンクを作りに行った



.



スパイク練習中



私はボール出しをしながら選手の状態を見ていた



猫又「走、お前WS(サイド)やってみねえか」



犬岡「!」



猫又「うちは“高さ”がない。“地上戦”では負けねえが、そこに高さが加われば守備は一層強固になる。MB(ミドル)ともう1枚壁が欲しい＿＿＿お前だ」



猫又監督と犬岡くんの会話が聞こえた



確かに、ウチは高身長と呼べる人は黒尾さん、犬岡くん、灰羽くんくらいだ



海さんや虎、福永は一般的にみたら高いかもしれないけど、バレーでは少し足りない




でも、そんな急に変更って…




ﾃﾝｯ




考え事をしていたら灰羽くんが空振りして頭にボールが落ちていた




灰羽「Aさん見ないでくださいっ!!」



「……うん、何も見てないよ」


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