【ハイキュー!!】脳に似た子がマネージャーに居るそうです

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岩泉「そうか、東京から来たのか」



「はい。GW合宿で、明日が最終日です」



結局、早く帰るためには着いてきてもらうことが最善だと判断した。



近くのコンビニで無事買うことが出来、今は宿屋まで送っていただいている



この人たちは青葉城西高校っていうところらしい



そしてこの男前な方は岩泉一さん、後ろでしょげている方は及川徹さん



どちらも3年生で、及川さんが主将、岩泉さんが副主将であるらしい



岩泉「なるほどな、それでノートを買いに来たのか」



「はい。岩泉さん達は学校帰りですか?」



岩泉「インハイ予選来月だからな、自主練で遅くまで残ってたんだ」



「…オーバーワークは良くないですよ」



岩泉「ははっ、ありがとな、それは後ろにいるアイツによく言ってる」



岩泉さんは夜久さんと海さんを足して2で割った感じの人で話しやすかった



及川さんはキラキラしてる人で正直苦手だけど、悪い人ではなさそう



及川「ずるい、岩ちゃんばっかり猫ちゃんと話して」



「猫じゃないです」



岩泉「お前が突然声かけたからだろ」



及川「だって綺麗な子がいるなって思って話したかっただけじゃん!!それに大体の女の子は喜んでくれるしっ」



「……どこから来るんですかあの自信」ﾎﾞｿ



岩泉「顔だけはいいからな」ﾎﾞｿ



及川「聞こえてるんですけど!!!」



この2人は、幼馴染とかなのかな、付き合いが長そう



阿吽の呼吸…みたいな



「…どちらかと言えば岩泉さんのほうがカッコいいと思います」



及川「えぇっ!?この及川さんが岩ちゃんに負けるなんて…」



岩泉「ありがとな猫宮、そしてお前はいつ俺に勝ったんだよ」



…いいな



私にも、本音でぶつかり合える友達とか、欲しかったな



……出来るわけないか



及川「…?猫ちゃんどうしたの?」



「…何がですか?」



及川「んー何か深そうな悩みを抱えてそうな気がして」



岩泉「??病んでるのか?」



「違います」



…及川さんって意外と(失礼)頭いいタイプだ



研磨の時も思ったけど、よく見てる



やっぱり及川さんは苦手だ




「……及川さんってセッターですか?」



及川「!そうだよ〜どうして?」



「…勘です」



及川「へぇー… (よくもまあそんなバレバレな嘘を)」



その人を分析するような目つき、1つひとつの行動を見ている目の動き、そしてオーラ……



「及川さん気持ち悪いです」



岩泉「変態だからな」



及川「突然のパンチやめて!?」


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