【ハイキュー!!】脳に似た子がマネージャーに居るそうです

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黒尾side




昼休み



ｵﾅｲﾄﾞｼ1「あっ!!黒尾くん!!」



俺と海と夜久で昼飯を食べているところにクラスの女子が来た。



ん?確か、美術部の部長?って言ってた気がする



「どうした?」



ｵﾅｲﾄﾞｼ1「部活終わりとかで良いんだけど、展覧会来てくれない?学校の人呼んでって言われててさー」



そう言いパンフレットを渡してきた。



すげーこれも高校生が描いたんだよな



「展覧会?」



ｵﾅｲﾄﾞｼ1「そう!バレー部で言う春高予選みたいな大会なんだけど、どうかな?」



美術部ってことは、猫宮ちゃんの作品もあるってことだよな



頑張ろうと思いますって言ってたし



「分かった。明日の放課後トレーニングで早く終わるから行くわ。」



ｵﾅｲﾄﾞｼ1「本当!?ありがとう〜!!感想聞かせてね!!」



そう言って俺たちから離れていった。





夜久「…胡散臭い顔」



「笑顔が素敵って言って貰えませんかね??」



海「まあまあ」



夜久「てか本当に行くのかよ?」



「…まぁちょっとね。呼ばれてないけど、気になるしな。」



夜久「はぁ?何言ってんだお前。さっき呼ばれてただろ。」



「夜久には関係ない話ですぅー…あ、いや、関係あるかもしれなくなるな。」



夜久「何だよそれ。意味わかんねぇー」




今日研磨に話してみっか



猫宮ちゃんには呼ばれてないけど、誰も来てはいけないなんてねぇしな



猫宮ちゃんの絵?作品?初めてだし、見るの楽しみだな。



,,,




そして翌日の放課後



研磨に話したら即答で「行く。」って言われたからびびったな



大体そういうの興味ねぇし、部活終わりだから早く帰りたいとか言い出すと思ったのに



……“友達”だから気になるんだろうな



隣でゲームしている研磨を横目で見ながらそう思った





ー会場到着ー



会場は色んな匂いがした



独特な油の匂い、習字の炭の匂い、花道の花の匂い



全部の匂いが混同して芸術というものを味わった



孤爪「うわ……俺匂いで頭痛くなりそう……早くAの作品だけ見て帰ろ……」



黒尾「気持ちは分からなくもないが、せっかく来たんだし、一周はしようぜ」



受付の人からリーフレットを貰って音駒高校を探す



お、あった



下のほうに書いてあり、学年順に並んであった



猫宮ちゃんは1年だから後ろか



「えっと、……猫宮Aはー……＿＿＿え?」





『光』1年 猫宮A に線が引かれてあった



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ここでのｵﾅｲﾄﾞｼ1は猫宮ちゃんのｾﾝﾊﾟｲ1と同一人物です

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