仲間と共に地獄行き____[獄都事変][実況者] (ページ11)

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8つの花ページ11

コンコンコンコンコン！

肋角「A。ノックで遊ぶな。入れ」

ガチャ

「はい！申し訳ありません！」

肋角「それで、用件はなんだ」

「はい！私Aとキヨは生前、実況者というものを

やっているというのは前にお伝えしましたよね？」

肋角「あぁ。」

「それで自分で言うのもなんですが、

私達は結構有名な実況者なのです。

なので視聴者というのが沢山いるわけです。

ですからパソコンを買ってまた動画投稿をしてもいい

許可を貰いたく来ました！」

肋角「ダメだ」

「うえぇ！？即答！？」

肋角「当り前だろう。ﾀﾋんだ人物が動画を投稿しているなど

奇妙すぎる。それにお前達がﾀﾋんだというのを知っている人物も

勿論いるわけだろう。その人物がそれを見たら…」

「それは勿論承知の上です！私とキヨはこれを

生きがいにして生きてきたのです！勿論仕事はしっかりこなします！

別に動画を投稿するからと言って仕事はきっちりします！」

肋角「はぁ……まぁいいだろう。

ただし、それでトラブルが起きても責任は取らんからな」

「まじっすか！？ありがとうございまーーす！！」

肋角「それより、パソコンを買うといっても

金はあるのか」

「…………ないですね」

肋角「……しょうがない。お前とキヨの分だな。

ほら、これで買って来い。あと、獄都は広いからな。

誰かに案内してもらえ」

「ま、まじすか…！ありがとうございます！お釣りは

返しますね！！！」

バタンッ

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inキヨの部屋

バンッ！

「うおい！清川ー！！」

キヨ「なんだ急に名字言いやがって」

「さっき肋角さんの所いって、実況を投稿する許可

もらってきた！」

キヨ「はぁ！？お、お前！！…えぇ！？

で、でもパソコンないと無理だろ」

「それも大丈夫！もらってきたから！」

キヨ「嘘だろお前。上司に金もらうなよ」

「肋角さんも優しく許可してくれたからさ！

ほら！早く！獄都の街を観光しつつパソコン買いに行くんだからさ！

私服に着替えとけ！」

キヨ「へーい」

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in食堂

「今日暇な人いるー！？」

谷裂「なんだ急に」

「獄都の街を観光したいんだけどさ！

仕事なかったら誰か案内してくれないかなって！」

斬島「仕事だ」

佐疫「ごめん…ピアノが…」

田噛「寝る」

谷裂「鍛錬だ」

木舌「仕事だよ～」

平腹「暇！！」

「よし！お前決定！」