さあ始まりだ ページ46
( A )
気付かなかった、わけじゃない。
だけど気付いてしまったらもう元には戻れないでしょ？
…仲良しのままじゃ、いられないんでしょ？
そう戸惑う私を遮るように声が聞こえた。
JS「っA！」
SC「ムンジュンフィ、お前…」
DK「っ！ハニヒョン！」
『、みんな…』
皆、いる…本当に、皆 ────────────
ジュンさんを睨みつけるスンチョルも
今にも泣きそうに私を見るミンギュ、
殴りかかりそうなホシくん、
冷静に周りを見渡すスングァンくん。
じっと私をまっすぐ見るジスも、
悲しそうにジュンさんを見るハンソルくん、
ショックを受けるディノくん。
いつものように無表情で立つウォヌさんも、
ハニをただ見つめるウジさんも、
今にもこっちに駆け寄りそうなドギョムくんも。
JN「はいストップー、この先は行かせられないなぁ」
MH「……」
私たちと皆を遮るように立つジュンさんとミンハオくん。
その後ろにずらっと並び出すたくさんの人たち。
もちろんハニを傷つけた人の姿もある。
DK「ハニヒョン…ハニヒョン！しっかりしてください！ま、まだ死んじゃダメです！」
JH「…死んでねえよ」
前に進むドギョムくんをジュンさんを見つめたままのウォヌくんの手が引き留める。
WN「…うちのヒョンを傷つけるなんてどういうつもりか分かってるか」
JN「ふふ、さあね？
にしてもみんな勢揃いじゃん！
嬉しいなー僕！」
VN「ヒョン、どうして…」
DN「なんでこんなことしてるんですか！」
ジュンさんのことが大好きだった、ハンソルくんとディノくん。
ふとその隣に立つジスと目があう。
A、と少し口が動いた気がする。
良かった、…何も怪我してなくて。
事故にあってなくて、本当に良かった。
SC「ぜってえ許さない、お前だけは」
JS「…っ、」
そんなスンチョルを冷たい目で見たジュンさんは鋭く息を吐く。
JN「さあ！主役も揃ったことだし始めようか！
ユンジョンハンが生きてる間に、ね？」
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ろき - ジスのスペルはJisooですよ! (2018年8月29日 9時) (
レス) id: de65e993c0 (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ののさん» コメントありがとうございます！そんなコメントいただけて嬉しいです！続編もぜひ楽しみにしていてください（ ; ; ）いつもありがとうございます！ (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - おでんさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）さっそく続編作ったのでぜひ楽しみにしていてください！いつもありがとうございます（ ; ; ） (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ももりんご?さん» コメントありがとうございます！もう少しで終わるのでぜひ最後までお付き合いください（ ; ; ）いつもありがとうございます！ (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ぱっぴやさん» コメントありがとうございます！！次で最終章になるのでぜひ楽しみにしててください！！いつもありがとうございます（ ; ; ） (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐伯
| 作成日時：2018年6月24日 23時
