ごめん、ミンギュ ページ36
『どういう、こと…？』
MG「っ、」
JN「ジスヒョンが昨日から帰ってこなくて今朝病院に運ばれたって。
今も意識は戻ってない」
( …そんな、)
こんな時に思い出すのはいつもそばにいてくれた優しいジスで。
一気に罪悪感がこみ上げる。
ジュンさんがミンギュに向き直った。
JN「こんなやり方でしか対抗出来ないなんてさ」
何も言わずにギュッと唇を噛むミンギュ。
MG「…これで満足ですか。
ヌナにこんな辛い思いさせて、それで…」
JN「やだなー人聞きの悪い。
ただ僕はジスヒョンのためにヌナに来て欲しかっただけだよ」
ジュンさんがゆっくりと近付いてくる。
JN「行きましょうヌナ。
──── ジスヒョンのために」
ずるい、ジスの名前を出したら断れないと分かっているからだ。
全身の震えを隠すのがやっと。
ジスまでいなくなったら、生きていける自信なんてない。
MG「
────────────行かないで」
『、え？』
MG「ヒョンの為に…ううん、俺のために…行かないで」
まっすぐなミンギュの瞳から目を逸らせなかった。
ギュッと私の右手を握られる。
だけど…ジスは私の大切な存在だから。
こんなことになってもそれだけは変わらない。
例え彼がどう思っていたとしても、そこは曲げたくない。
『……ごめん、ミンギュ』
その言葉で一瞬にして離れた手は力なく落ちていった。
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ろき - ジスのスペルはJisooですよ! (2018年8月29日 9時) (
レス) id: de65e993c0 (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ののさん» コメントありがとうございます！そんなコメントいただけて嬉しいです！続編もぜひ楽しみにしていてください（ ; ; ）いつもありがとうございます！ (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - おでんさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）さっそく続編作ったのでぜひ楽しみにしていてください！いつもありがとうございます（ ; ; ） (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ももりんご?さん» コメントありがとうございます！もう少しで終わるのでぜひ最後までお付き合いください（ ; ; ）いつもありがとうございます！ (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
佐伯(プロフ) - ぱっぴやさん» コメントありがとうございます！！次で最終章になるのでぜひ楽しみにしててください！！いつもありがとうございます（ ; ; ） (2018年8月21日 23時) (レス) id: 2d039b8cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐伯
| 作成日時：2018年6月24日 23時
