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XX月XX日


あれからお兄さんに前の私のことについて教えて貰った。


私はお兄さんのことを■兄さんと呼んでいたみたいだから私もこれからそう呼ぶことにした。


歩くのも前よりは自由に動けるよになった。


■兄さんは帰ってくる時間が遅いけど、私が寝る時にはいつも居てくれる。


たまには一緒にご飯が食べたいけど、■兄さんはお仕事をしているから、あまり一緒には食べれない。


それについてはちょっと悲しいけど、3日に1回は一緒に食べてくれるから大丈夫かな。


そして足が治ったら、一緒に遊園地に行く約束をしてくれた。


私はもしかしたら心配をかけてくれているんじゃないかと思って大丈夫だよと言ったら遠慮しなくていいって言ってくれた。


私が笑うと■兄さんも笑ってくれた。


あんまり表情が変わらない■兄さんだけど笑ってるんだな、と私にも分かった。


早く遊園地に行きたいから足治さないとな...

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作者名:餡子とお餅 | 作成日時:2018年5月4日 21時

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