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タクシーに揺られてると、
見たことのある景色。
…臣のBarの近くだ。
なんてフラフラの頭で考える。
『 …もう着く〜？ 』
そう聞いてみると、
祐「 あと5分ぐらいかなぁ 」
そう言ったから、
臣のBarの近くみたい。
お店の前について、2個上の2人が
タクシー代を出してくれて、
『 ありがと〜 』
って言っておく。
店に入ると突然、
有「 Aトイレ行こっ 」
耳元でこそっと言われて、そのままついて行く。
有「 A結構酔ってるでしょ 」
そう言われて鏡に映る自分を見ると
顔がほんのり赤くなり、頬が緩んでいる。
『 ふふっ酔ってるかも〜… 』
有「 言っとくけど、絶対に彼氏いる、
なんて言っちゃダメだからね？ 」
『 …え？ダメなの？ 』
有「 ダメだよ〜、雰囲気台無しになっちゃうからっ 」
言われるがまま、彼らには内緒にすることに。
有「 朝まで一緒に居れたらいいんだけどなぁ 」
『 え？朝〜？ 』
有「 私祐希くん狙いだから、邪魔しないでよっ 」
なんて言われて、
邪魔するわけないでしょ、って心の中で思う。
『 ねー私さすがに朝までは嫌だよ？ 』
有「 え〜？じゃあどうすんの？ホテル行かないの？ 」
『 は？！行かないよ！ 』
有「 バレなきゃ大丈夫だよ？ 」
��前の彼の時、一回もバレたことなんかないし��
そういう彼女の顔は、悪い顔をしてた。
『 いや…それなら私今のうちに帰… 』
有「 わかったわかった！
…でもお願い！4人で飲む間だけは一緒に居て？ 」
なんとか、お願い！
そう頼まれて、仕方なく承諾。
席に戻ると、有紗とは向かい合わせに、
隣には克也くんが座ってきた。
「 …きて…、Aちゃん….お…て…起きて！ 」
『 …ん〜 』
克「 電話！ずっとなってる 」
目を開けると、上には男の人の顔。
『 へっ…？！ 』
克「 やっと起きた〜、2時間も寝てたよ (笑) 」
2時間？！…てことは今何時…
焦って携帯を探してると、
克「 6時前だよ？ 」
そう言って笑う。
『 6時前？ 』
電話の主がわかった。
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ra(プロフ) - こんばんは。いつも作品を拝見させて頂いているものです。いつ も読む度に切なくなります。今まで読んだ作品の中でこの作品はとても素敵な作品だなと思い毎日更新が楽しみです。こちらの作品はハッピーエンドになる予定なのですか？これからも更新楽しみにしています。 (2017年10月25日 17時) (
レス) id: 0628051535 (このIDを非表示/違反報告)
穂香(プロフ) - つづき楽しみにしまくってます (2017年10月25日 15時) (レス) id: 5b2b0affa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：O312_nx | 作成日時：2017年10月6日 0時
