二度目の告白。 ページ40
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目黒 side
視界いっぱいに広がる夜景を堪能できるこの場所は、僕のお気に入りだ。
特に寒い日は空気が澄んで、ライトがはっきりと見える気がする。
前に苗字さんと此処を歩いたときは、田崎を追っている最中で。
僕が田崎に刺された場所だ。
いろいろとあったけれど、やっぱり此処は僕のお気に入りの場所だ。
そしてお気に入りのこの場所で、もう一度、僕の気持ちを聞いて欲しい。
目黒「……苗字さん。」
僕の気持ちを聞いてください。
最初は、所謂、一目惚れでした。
不安でいっぱいだった僕に、いろんなことを教えてくれて。
でも、一緒にいる時間が増える度に、いろんな面を知れて。
危険な仕事である故に、厳しくされることも多かったけれど、その厳しさにも愛を感じて。
仕事に真っ直ぐに向き合う姿勢や、仲間を思いやる気持ちにも憧れを持って。
苗字さんと隣で飲めることに舞い上がって、つい飲み過ぎた僕を、仕方ないなって笑ってくれて。
僕が怪我をしたときは、ずっと手を握ってくれて。
苗字さん、僕は苗字さんが好きです。
これからもっともっといろんな面を知りたいです。
僕なりに、苗字さんを大切にするから。
目黒「僕と、付き合ってくれませんか。」
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咲笑(プロフ) - 結と名乗る者（id: 361e8a8309）のコメントは、すべて削除致しました。感想と呼べるものではないコメントをいくつも一方的に残す行為は、悪質であり、異常としか言いようがありません。今後は私の作品の閲覧及びコメントを残す行為はおやめください。 (2023年4月22日 7時) (
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作者名：咲笑 | 作成日時：2020年3月27日 20時
