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映画も見終わり、カフェまでの10分ぐらいの距離を歩く
映画が面白かったのか、ここがよかった、最後の結末はまさかああなるとはなど、感想をずっと言っている
さすが映画研究会のサークル入っているだけはある
話しているとあっという間に目的のカフェに来た
ちょっとした路地にあるオシャレなとこだ
『うわ〜、ここにこんなオシャレなカフェあったんだね！』
ゴヌク「最近できたみたいですよ」
よかった
気に入ってくれたようだ
ゴヌク「確かパフェが有名らしいです！」
『パフェ！めっちゃ好き！食べたい！』
店内に入ると落ち着いたジャズのBGMが流れ、沢山の若いカップルで席がほとんど埋まっている
席を取ってレジで注文をする
ゴヌク「このパフェ1つと…」
店員「こちらのパフェは本日カップル様限定となっております。お2人はカップル様でよろしかったでしょうか？」
あ…
だからこんなにもカップルだらけなのか…
ゴヌク「はい！カップルです！」
Aさんの手を取り、店員さんに見せる
店員「ありがとうございます♪すごくお似合いですね！他にご注文はありますか？」
お似合いという言葉に口元がゆるむ
他の注文も済ませ、席に着く
『ゴヌクくん、嘘ついてよかったのかな？』
周りを見渡しコソコソと小声で聞いてくる
こういった小さな嘘で不安になるあたり、普段から嘘はあまりつかないのだろう
ピュアすぎる…
ゴヌク「大丈夫ですよ。俺らは誰が見てもカップルに見えますよ」
そう言えばまた顔を赤くする
その行動に少し期待してしまう
その可愛い表情をするのは俺だけであってほしい
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のあ - リッキーどしたw (8月15日 17時) (
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作者名：花束 | 作成日時：2023年5月8日 10時
