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「冗談はやめて下さいよ。
大野さんはあくまで俺には徹底的に無関心なんです！」
自分で言っておきながらちょっぴり傷付くっていうね・・・あはは。
「そうかなあ？」
中村さんはわざとらしくオーバーに首を傾げた。
うーん・・・二人の言ってることはいまいち信用ならないんだけど。
一応、今後のためにメモっとくかな。
『大野さんは俺のことが好きなのかもしれない(※中村さんとニノくん談)』
取りあえずさっきの失言を謝っておこうと、喫煙スペースに行ってみた。
大野さんはいつものように壁に寄りかかって外を眺めながらタバコを吸っている。
階段の下からその姿を見るたびいつも思う。
大野さん、何を考えているんだろうって。
仕事のことを考えているのかもしれないし、ただぼんやりしているだけなのかもしれない。
でもいつも気になってしょうがないんだ。
どうしてこんなにも気になってしまうのか自分でも分かんないんだけど・・・。
「大野さん・・・」
声をかけながらゆっくり階段を上った。
気付いた大野さんが無言で振り返る。
「さっきはすみません・・・」
階段を上りきってすぐそばまで行くと、大野さんはフイッと目を逸らしてまた窓の外を眺めた。
そしてお決まりの無視。
「どうも俺は余計な一言が多いようで・・・」
やっぱり無視。
「これからはお口にチャックをしておきまーす・・・」
唇を両手で覆ってかわいーく言ってみせても効果はなし。
大野さん？
ここ、笑うところですよ？
何を言っても返事をしてくれない大野さんに為す術もなく、「それでは失礼します・・・」と階段を下りようとしたその時。
「オジギソウ」
大野さんが突然そんなことを言った。
「オジギソウ？」
訳も分からず聞き返す。
「お前、オジギソウに似てる」
「オジギソウ・・・ですか？」
確か夕べもそんなこと言ってたような・・・。
「花図鑑でちゃんと調べとけ」
「はあ・・・」
大野さんはそれだけ言うとまた窓の外に視線を戻した。
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なつ(プロフ) - 優子さん» 優子さん、おはようございます！翔くん、いよいよ智くんに詰め寄りました。これから先輩に語ってもらいますよ♪ (2016年7月5日 8時) (
レス) id: c9214b2a41 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - しるひさん» しるひさん、おはようございます！真相はこれから本人の口から語ってもらうのでお楽しみに〜♪ババ抜きは相葉くんのミラクルがツボでした！ほんとうに奇跡を呼ぶ男ですね。社長と秘書の対決も素敵でした。 (2016年7月5日 8時) (レス) id: c9214b2a41 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔ちゃん大丈夫かな？ (2016年7月3日 17時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
しるひ - や、さとちの事なら何でも知ってるしょお君からの愛のある突っ込み付での直接対決が見たかったなぁ。まぁ秘書との遣り取りが素直過ぎて(←あんた本当に35歳か?)劇可愛いから忘れかけてたけどもね＾＾出来れば決勝に進出してほしかった♪ (2016年7月1日 9時) (レス) id: 7af92dadea (このIDを非表示/違反報告)
しるひ - あららぁ、本当にチューしたのかな?!何かしょお君先輩が自分にチューしたって勝手に思い込んでますけど早合点になんなきゃいいけど…。VSババ抜き初っ端のあーばちゃんのやらかしが面白くってあぁ、ミラクルな人なんだなと思った。出来ればさとち専用メンタリストにのみ (2016年7月1日 9時) (レス) id: 7af92dadea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ
| 作成日時：2016年6月10日 12時
