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―――――――ギギギ
そんな音を立て振り子は踊る、男は、ガタガタと震えているにも関わらず、まだ流した情報を吐かなかった、振り子を染めた赤黒い、色を見るとより一層男の恐怖心を際立てた
貴『ま〜だ〜は〜か〜な〜い〜のー』
こんな状況にAは苛つきもぜずむしろ楽しんでいた
貴『いや〜今回はしぶといね〜ま、そのほうがいいんだけど
よしっ今回は大サービス!』
男はたすかるかもしれないという希望を抱いたがそんなものが叶うはずもなく
貴『何時もはゆーっくりとやるんだけど、一気にぎりぎりまで下げるよ!』
そしてまたギギギと音を立て振り子は、男の体のぎりぎりのところまで下がった
男「分かったっっ!!話すから、と、と、止めてくださいぃぃ!!」
貴『あ〜、あんまり動くと体が真っ二つになっちゃうよ〜気をつけてね〜』
あっ!と何かを思い出したようにAは言った
貴『話したいんだったら〜、早く話したほうがいいよ!この振り子、あと5分後にまた下がるから』
ニィと効果音が付きそうな笑みでそういった
すると男はペラペラと直ぐに喋り始めた
男「こっこれで全部です、だから止めてください!」
貴『え〜なんで?』
男「な、なぜだ約束が違うぞ」
貴『止めてあげる〜なんて一言も行ってないよ〜』
男「ふ、ふざけるな!!」
貴『遺言はそれで終わり?だったら時間切れー』
その声とともに、ぐしょと音がし、男は、男だったものとなった
貴『後片付けよろしく〜』
黒服にそう頼み自分の部屋へと戻った
貴『あ〜、首領に報告しなきゃいけないじゃん、めんどくせ〜まぁでも今日は中々しぶとくて楽しかったし行ってくるか!!』
と上機嫌で向かっていった
その後首領は、鼻歌を歌いながらましてやノックしてくれる日が来るなんて……
と別の意味で上機嫌だったら
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もふもふ。(プロフ) - 祥瀬。*うぃーゆーver.*さん» おくにしのとこに行っとけ(^ω^) (2019年5月10日 0時) (レス) id: 28dedff071 (このIDを非表示/違反報告)
祥瀬。*うぃーゆーver.* - もふもふ。さん» ひどいなあ (2019年5月10日 0時) (レス) id: 767be5b8ff (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ。(プロフ) - (´-ι_-`)はぃはぃ。 (2019年5月9日 22時) (レス) id: 28dedff071 (このIDを非表示/違反報告)
祥瀬。*うぃーゆーver.* - もふもふ。さん» こんにちは、有言実行しに来たよ。(吐息)(寝息)(鼻息) (2019年5月9日 21時) (レス) id: 767be5b8ff (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ。(プロフ) - レンさん» レンちゃんありがとう! (2019年3月11日 18時) (レス) id: 28dedff071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふもふ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年3月11日 16時