〜27話〜 ページ28
私｢...ヨナ......ハク..あの時に..私も動いていたら...二人を....失わずに済んだかも知れない...｣
･ ･ ･ ･ ･ ･
テジュン｢..あの二人のことは、残念ですが、ユラ姫。貴方だけでも城に戻りましょう｣
私｢...城に、..戻る?....あの人の元へ戻り、何もかも忘れて、生きろというの....?大事な妹を失い...それでも生きろと言うの.....?｣
テジュン｢......っ｣
テジュンは、何も言うことが出来なかった。
私｢...城に戻るくらいなら、ここで死んだほうがマシよっ!!｣
バッ))
そう言い、私は兵士に掴まれていた手を振り払い、崖の手前まで走った。
テジュン｢...っ、待ってください!!貴方まで命を、落とす気ですか!?止めてください!!｣
私｢黙りなさい。こうなったのも、誰のせい?ヨナや、ハクが崖から落ちたのは誰のせいだと思っているの!!!!｣
テジュン｢...っ(そう言い放つ、姫様の目は涙で濡れていた。｣
･ ･ ･ ･ ･ ･
私｢...父上、母上、大切な命を粗末にしてしまったことをお許し下さい。ヨナ、ハク今から私も行くね。｣
私｢最後に、カン･テジュン。頼みがあります。あの人に、こう伝えなさい。《貴方になら、昔のように強い国を造ることができるでしょう。貴方に何があったのかはわからないけど、あの日、貴方に裏切られても私がいつも思い出すのは貴方でした。私は、本当に貴方を愛していました。》...と｣
その言葉を残し、私は、崖から身を投げ出した。
テジュン｢!!っ、姫様ぁぁぁぁ!!｣
テジュンは、すぐに手を伸ばしたが、その手は届かなかった。
兵士｢テジュン様...｣
テジュン｢探せ!!姫様をお助けするのだ!!｣
兵士｢落ち着いて下さい!!この高さから落ちたら助かりません!!姫は...もう...｣
テジュン｢....ユラ姫....｣
そう呟くテジュンの顔は絶望に染まっていた。
初のランキング入り!!
ありがとうございます(*≧∀≦*)
15,000hitを越えました!!
今回は、シリアスになってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!
コメントも待ってまーす♪
by 作者
ラッキーキャラ☆
シンア
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月26日 12時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - LaLaさん» ありがとうございます！返信遅くなりました。面白いっ！←ありがとうございますっ(*´ω｀*)ﾉ更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！返信遅くなりました。更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 合格おめでとうございます！！この話とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年10月17日 7時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 合格おめでとうございます。(^-^) (2019年8月12日 12時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透羽-とわ- | 作成日時：2018年5月12日 23時
