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臣「……落ち着いた?」
あ「……はい」
臣「ほんとに、1人で泣くとかもうナシな」
あ「…はい」
臣「もう…ほんとにわかってんの?」
あ「 あの、
登坂さんは…」
臣「ん?」
あ「なんで、そんな…私に優しくしてくれるんですか…」
臣「…んー…?
…別に理由はない、なんとなくほっとけないから?」
あえて言えばね、と言いながら笑う登坂さん
ほんとにわけわかんない…
あ「わけわかんない…」
臣「お前な〜ほんとに可愛げない奴」
苦笑いを浮かべながらそう言って私を小突いた
この人といると調子くるう……
その後、私も片付けが終わってなかったから急いで戻ることにした
あーやっぱ皆撤収しちゃって人いないかも
あ「やば、早くしなきゃ」
臣「いやでも言うてそれだけでしょ?大丈夫っしょ」
岩「さえこ!」
あ「あ、岩ちゃん…」
岩「…大丈夫?」
あー、心配してわざわざ待っててくれたのね…優男よ
あ「うん大丈夫〜心配かけちゃってごめんね笑」
岩「…そっか、なら全然良いんだけど!
臣さんといたの?」
あ「あー、まあ…」
臣「そこで会ったからさ」
岩「あ、そーなんだー
じゃあ俺らは楽屋戻ろっか〜」
そう言って2人は楽屋に戻っていった
何が
私は
辛いんだろうか…
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作者名:さえこ | 作成日時:2017年7月9日 13時