LOVE SCENARIO 4 (ページ3)

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MAG ページ3

今年私達はMAGというものに参加させていただくことになった。

出演者もそれはもう豪華で、

アメリカと日本から代表の人が来るらしい。

しかも、あのGENERATIONSが来るのだ！

亜嵐とメンディーがいる！

話しかけないと損じゃん？

なんて思いながら会場のバックヤードでケータリングをメンバー全員で食べる。

多分ケータリングをメンバー全員で食べるグループはうちのグループしかいないと思う。

そう思って横を見れば同じくケータリングをメンバー全員で食べてるグループを見つけた。

うちら以外にもおったわ。

そんなことを考えていると、

パチリっと

高身長のスラットした人と目があった。

彼は大きな目を更に大きく開けて、

真っ白な歯が見えるくらいに笑った。

そして、ズンズン近づいてくる。

私はゆっくり後ずさる。

周りも意味深な状況に気づいたのかこちらを見る。

やばい。

そう思った瞬間に抱きしめられた。

？？「やっと会えたわ。A」

「へ？」

高身長イケメンに、関西弁で「やっと会えたわ。」と言われてしまい私は焦る。

そして、彼のメンバーらしき人も、私のメンバーも焦る。

あのテヒョンが血相変えて私達を離そうとした。

？？「なんで待っててくれなかったん？俺頑張って東京行ったのになんで韓国行っとるん？ずっとずっと会いたくてたまらんかった。」

そう言われて微かに思い出す記憶。

？？『Aちゃん！ぼくとうきょーいくからまっててね！おおきくなったらけっこんしようね！』

『うん！』

「まさか、あなた大阪で…」

？？「そう！そうだよ！俺。片寄涼太！よかった…覚えとった。」

「えっ、あの泣き虫涼太がなんでいんの！」

RY「もう泣き虫ちゃうわ。今なGENERATIONS言うグループでボーカルやってんねん。それで今日韓国に来たんよ。」

「えっ、もしかして亜嵐とメンディーと同じグループなの？」

RY「まあねw」

「まじかぁ。」

RY「あんさ、俺の事めちゃめちゃ睨んでる人誰？」

「ん？」

振り返ると鬼のテヒョンがふんがふんが言っていました。

やば、とりま逃げよ。