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虚無感 ページ47
JN「A。」
無視。
JN「A。」
無視無視。
JN「A！！」
無視無視無視無視。
ダンッ。
あー怒っちゃった。
私悪くないのに。
JN「いい加減にしろ。」
「なんでよ？」
JN「今、人が必死に、「必死に何？」………。」
「必死に何よ。ジニオッパには分かんないよね！ラップできるわけじゃないんだし、スカウトだし？ダンスだって別に出来るわけじゃない。それなのに私の何が分かるっていうの！？私がどれだけ努力したのも、どれだけ頑張ったかも分かんないくせにっ」
バシッ。
YG「お前。何言ってんだよ。何考えてんだよ。アホか。」
初めて顔を叩かれた。
今のユンギオッパは私とあった時の私に向けた目。
ゴミカスを見るような目だった。
もう、逃げ出したくて、その時は全速力で走ってた。
また、あの時のようになってしまった自分が怖かった。
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作者名：サラム | 作成日時：2021年7月18日 15時
