LOVE SCENARIO (ページ39)

今日:21 hit、昨日:7 hit、合計:62,206 hit

練習生ページ39

今日は月末評価。

デビュー候補生のうちらは毎回ある勝負をしている。

それは、歌、ダンス、ラップの総合的に(私達なりに)見て誰が1位かを決めてその1位だった人に何かを奢るというまぁ、賭けだ。

そこには、努力点とかも入るから必ずしも、全部1位だったとしても総合的に1位になるかは微妙なところだ。

、

今回は上手くいったからいけるかなー。なんて思いながらルンルンした気分で向かった。

しかし、うちらは全体的に練習生に嫌われている。

デビュー候補生だから。

その為練習生に"友達のと"も、いないわけだ。

少し憂鬱だが、メンバーがいればそれで良しと言う感覚で私はいる。

それはメンバーも同じだ。

コーチ達と練習生、デビュー候補生がぞろぞろと集まり遂に月末評価が始まる。

布に覆われて紙が見えない。

バサッ！

結果が出された瞬間にみんなが背伸びをして紙を見る。

私はあいにく後ろにいたため背伸びしても男の子達の背の高さには追いつかなくて結局見えない。

だからジャンプしたりして見ようとする。

他の3人は背がデカいから、いや、2人か。((おいっbyユンギ見えてるけどさぁ

見えねぇんだよ！

そんな私にさらなる追い打ちをかけるように私の目の前に巨大な肩幅を持つ男が現れた。

えっ？肩幅エグくね？

　

背も高いし、肩幅も広いからよけい見えなくなってしまった。

「はぁ、もう諦めよう。後で見るしかない。」

この私の嘆きが聞こえたのか何なのかびっくりした顔をして肩幅に振り向かれた。

？？「あっ、ごめんなさい。どうぞ。見てください。どうせ僕下なんで。」

なんでそんなこと言うんだろうと思って私は、

、

？？「ふぇ？あにょ、ふぇ？」

YG「おまっ、ちょっ、ぶっ。」

RM「ヒョン汚いで、ぶっふ。」

JH「2人して何やって、ぶっは。」

、

端正な顔立ちの彼の頬を抓っていた。