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十八話 ページ19

「………ひゃ、あっ!?」








再会に感動していたAはいきなり自分の体が浮き上がり、首筋に感触を感じて、現実に戻された




「……あ、総悟。その、今までありがとう。なんというか私らしくないんだけれど……忘れないで、私のこと」





「………いなくなっなのはAだろィ。それに、俺に対してこんな薄情で酷ぇ女忘れたくても忘れられねぇよ」









ニコリともせずに拗ねた様子で呟く沖田にAはクスクス笑うと、視線をキョロキョロとさせて土方のことを探した





「……土方ならあそこにいる。……だけど、もうちっと俺とイイことしやしょうぜ?」





「……?イイことって…っひゃぁ…」





沖田の部屋に入った途端に押し倒されて服を脱がされ始めたAは困惑し、抵抗をしたものの呆気なく手首を頭上で固定されてしまった






「……そーごくん、こういうことはしちゃだめだと思います!」





「………いい眺めですぜィ?ほら、もっと抵抗しねェとホントに襲うぜ、A」




「っぁ、やっ、ん!やだぁっ、ね、嘘だよ、ね……?」








顔を赤くさせながら聞くと沖田は答えずにAの太ももを抱えあげ舌でなめ始めた







「やぁあっ、あ、んぅ…あっやぁ!やだぁ、やだっ…そうごっ…!」





「………土方じゃなくても。俺はAの望むことをしてやれる、だから……俺のモンになって欲しいんでさァ…」





「……ッ、わたし、トシじゃないと…やだよ……」









傷付けたくない




そう思いながらAは口にすると、沖田はフッと笑うと自分の後ろへと視線を向けた





「だ、そうですぜ?クソ土方さんよ」









「……え、」









襖が物凄い勢いで開いた






もちろん、そこにいたのは土方で。




とてつもなく怒り狂っていた









「……テメェ、ぶっ殺す」









土方との再会に喜ぶ暇は無いようだ、と確信したAは苦笑いを溢すのであった

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マピト - 暇だ… (2019年3月3日 12時) (レス) id: 35c7a50c29 (このIDを非表示/違反報告)
マピト - 不定期更新ごめんなさい…… (2018年12月12日 20時) (レス) id: bde79dd3ad (このIDを非表示/違反報告)
マピト - Shiro兎さん» 更新頑張ります!! (2018年10月16日 16時) (レス) id: f38246cde8 (このIDを非表示/違反報告)
マピト - 感想ありがとうごさいます!Shiro兎さんの作品もとっても大好きです!お互い更新頑張りましょう! (2018年10月16日 16時) (レス) id: f38246cde8 (このIDを非表示/違反報告)
Shiro兎(プロフ) - この作品マジで好きです…控えめに言って超好きです!更新頑張ってください! (2018年10月15日 19時) (レス) id: 00438dbadd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マピト | 作成日時:2018年5月21日 17時

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