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久「果歩さんは結局自 殺だったんですか？事故だったんですか？」
三「まだ判断できる材料は出てなかった。」
『途中で止められたからね』
久「採取した胸腔液のプランクトン検査をして、
海水じゃなく淡水だったとしたら、他殺の線もありますよね？」
神「他殺？」
所長の嫌そうな顔にも負けず、六郎くんは続けた
久「家の風呂場とか、川の中とか、別の場所で見ずに沈めて遺体を運んできて、
海に捨てたって可能性あるじゃないですか。」
東「推理ドラマあるあるぅー」
『ベタなやつねー』
東「そうそう」
神「自分で飛び込んだところを目撃されてるんですよ？」
久「その目撃証言が嘘なんです！犯人はその目撃者！」
東「よっ！へっぽこ探偵！」
『東海林、笑』
ちょいちょい茶々を入れる夕子に負けずに六郎くんは推理を続ける。
三「あ、でも海水から淡水どちらで溺死したのかはプランクトンを検査するまでもない。」
久「え？」
三「心臓血の電解質濃度どうだった？」
『左の方が濃かった。』
三「じゃあ海水だねぇ」
東「海水で死んだら左室血の電解質濃度が上がる
私逆に淡水で死んだら電解質濃度が下がる」
三「つまり、果歩さんは海水で溺死した。」
『残念ながらハズレ！』
東「へっぽこ探偵撃沈！」
久「へっぽこ言うのやめて下さい…」
ミコトにバッサリといかれて、ついに撃沈
三「まあでも、念のために胸腔液を検査に出して、
プランクトン検査してもいいかも」
『私出しておこうか？』
神「もうやめましょう。
このご遺体は解剖してはいけないご遺体だったんですよ。
遺体番号…」
東「666番！」
神「うわっ、オーメンオーメン！
あっ、知らないんだ。
666番は欠番！これでおしまい！
みなさん、資料作成手伝って下さい。」
急にみんな目を泳がせて、余所見をしだす
三「あれっ、あ、あそこ汚れてるー」
『中堂さんに呼ばれてるの忘れてましたー行かなきゃ！』
東「久部っちぃ、検査手伝えるー？」
久「ああ、手伝います。」
三「掃除しないと…」
神「もーーーーー」
みんな書類整理はやりたくないようで、
適当な理由を見つけて誤魔化して逃げた
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ナホ(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます。金曜日に中堂さんが見れないと思うと寂しいですね(;o;)現在続きの準備中です。もうしばらくお待ちください！ (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつも楽しく読ませてもらってます。ドラマの中堂さんロスなので、このお話のおかげでとっても満たされています(^^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9c7e0741ff (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません。ついに今夜最終回を迎えてしまいますね…とても寂しいです。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張るので、今後ともよろしくおねがいします(^-^) (2018年3月16日 16時) (レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - お話どれも良くて一気にここまで読んでしまいました♪続き楽しみにしてます(^^) (2018年3月14日 14時) (レス) id: a2055dbe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月13日 11時
