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三「あれ、東海林見た？」
久「いえ」
『そういえば今日まだ見てないね』
三「あれ何してんだろ。
遅刻なんてしたこと無いのに」
結局東海林のことは分からないまま、仕事を始めた一同
三「ちょっと行ってくる！」
電話に出たと思ったら急にドタバタとどこかへ行ってしまった
『なんだったんだ…？』
久「さぁ？」
『てか、六郎！
昨日系さんに合コンのこと話したでしょ！』
久「え、あ、はい」
『そのせいで昨日は酷い目に…』
思い出すと頭が痛くなる
・
『ただいまもどりましたー』
誰にも気付かれないようにそーっとオフィスへ戻った昨日の夜
電気もほとんど付いていなくて、所長室にも誰もいなそう
ホッと肩を下ろした時、
中「おい。」
『っ、！』
何の気配も感じなかった背後から、急に肩に手を置かれ
声にならない悲鳴が出た
『びっくりさせないでくださいよ、系さん』
中「知るか。なんで行ったんだ」
『合コンですか？』
中「ああ」
『焼肉奢りに釣られました』
中「…バカなのか？」
『バカじゃありません』
心底呆れたようにため息をつく系さん
これで3回目
今日は誰かに呆れられる一日らしい
中「行かなくていい。」
『もう行きませんよ…多分』
中「焼肉くらい俺が連れてってやる」
『え？今なんて？』
中「だから！俺が連れてってやると言ったんだ！」
自宅にもほとんど帰らず、
ご飯は専らインスタントラーメンかおでんの系さんが
焼肉に連れて行ってくれる、と
驚かずにはいられない
中「だから、行くな。あんなところ」
『…』
中「こんな服着て…」
『…くすぐったいです』
綺麗目なワンピース
ハイネックで胸元が隠れている代わりに、背中がパックリと開いた形
スカートの丈は長めで、スリットが腿の中盤辺りにまで入っている
背中に指を這わせて、ため息吐く
中「お前には自覚が足りない。」
『何がですか』
中「こういうことだ。」
そう言って、這わせていた指を肩に移動させて
少し屈んだ
『ひゃっ…』
背中に感じる柔らかい感触。暖かい吐息
背中キスされた
慌てて離れると、系さんの顔を見ることも出来ずオフィスを後にした
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ナホ(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます。金曜日に中堂さんが見れないと思うと寂しいですね(;o;)現在続きの準備中です。もうしばらくお待ちください！ (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつも楽しく読ませてもらってます。ドラマの中堂さんロスなので、このお話のおかげでとっても満たされています(^^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9c7e0741ff (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません。ついに今夜最終回を迎えてしまいますね…とても寂しいです。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張るので、今後ともよろしくおねがいします(^-^) (2018年3月16日 16時) (レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - お話どれも良くて一気にここまで読んでしまいました♪続き楽しみにしてます(^^) (2018年3月14日 14時) (レス) id: a2055dbe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月13日 11時
