��-20 ページ46
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ミコトの家は、ラボからそう遠くない場所だった
数駅しか乗らない電車に揺られながら考えていた
なんでこうなったのか
どこから狂い出したのか
今まで何度も何度も考えてきたのに、答えは出なかった
勿論今も、出ない
「次は〜駅〜駅、お出口は右側です。お忘れ物のないよう、ご注意ください。」
ほら、もう着いてしまった
考えても考えても終わらない
私の心は何処かに忘れてきたまま
・
三「いらっしゃい」
『お邪魔しまーす』
ミコトの部屋はすごく綺麗だった
シンプルで整っていて、いい香りがした
三「そこら辺、適当に座ってて」
『これ、よかったら』
三「うわ、ありがとう」
ミコトがいつも飲んでいると聞いていたメーカーのビールとおつまみ
三「飲む？」
『ミコトは？』
三「飲み足りないから飲もうかな！」
『じゃあもらう』
三「よし！」
コップを2人分用意してくれて、注いでくれた
ビールを数本出して、後は冷蔵庫の中
三「じゃあ、乾杯！」
『乾杯！』
やけに喉が渇いていた
緊張からか、不安からか
汗ばむ手に、渇いた喉、よく聞こえる心音
注がれたビールを一気に飲み干して、
『聞いてほしいことがあるの。』
三「うん。」
『あのね、』
私たちの夜が始まった
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ナホ(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます。金曜日に中堂さんが見れないと思うと寂しいですね(;o;)現在続きの準備中です。もうしばらくお待ちください！ (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつも楽しく読ませてもらってます。ドラマの中堂さんロスなので、このお話のおかげでとっても満たされています(^^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9c7e0741ff (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません。ついに今夜最終回を迎えてしまいますね…とても寂しいです。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張るので、今後ともよろしくおねがいします(^-^) (2018年3月16日 16時) (レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - お話どれも良くて一気にここまで読んでしまいました♪続き楽しみにしてます(^^) (2018年3月14日 14時) (レス) id: a2055dbe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月13日 11時
