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三「Aっ！」
さっきと同様病室のドアが勢いよく開いたと思ったら、
次はミコトさんが飛び込んできた
三「Aごめん、私が巻き込んだせいで…」
目に涙をいっぱいためて、
それでも泣くものか、と必死に堪えているミコトさん
不謹慎ながらとても可愛らしくて、
『ふふっ』
三「え？」
思わず笑ってしまった
『ミコトさんのせいじゃないですよ。
私が一緒に行くことを決めたんです。
全て私が招いたことですよ。』
ミコトさんは悪くない
優しく笑ってそう言うと、とうとう目から涙が零れ落ちた
三「Aーーーー」
思いっきり抱きつかれて、受け止めきれずベッドに倒れ込む。
『そんなことより、ミコトさんが無事で安心しました。』
うわーん、と声を上げて泣き始めるミコトさんに
『よしよし』
小さい子にするように頭を撫でて、
姉さんが生きていたころのことを思い出した
・
「本当、大事に至らなくてよかったよ。」
私を見つけて、ここまで連れてきてくれた山本さん
わざわざ病室まで来てくださった
『山本さんのおかげです。本当にありがとうございました。』
山「いい彼氏がいてよかったねぇ」
『え？』
山「病院で聞きましたってウチに中堂さんって人が来てね、
Aを助けてくださってありがとうございましたって頭を下げていったんだよ」
『中堂さんが？』
山「愛されてるんだねぇ」
大きな爆弾を落として、
じゃあ、元気でね
そう言い残して山本さんは帰っていった
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和泉(プロフ) - アンナチュラルぜひ完成させてほしいです！ とても面白いです！ (2018年9月20日 23時) (
レス) id: be6e874527 (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - あすかさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけてとても嬉しいです。現在準備中ですのでしばらくお待ちください。 (2018年3月8日 17時) (レス) id: b14dd5a28e (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - みやびさん» コメントありがとうございます。現在準備中ですのでしばらくお待ちください。 (2018年3月8日 17時) (レス) id: b14dd5a28e (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - 紗南さん» コメントありがとうございます。現在準備中ですのでしばらくお待ちください。 (2018年3月8日 17時) (レス) id: b14dd5a28e (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - いつも楽しませていただいてます。是非パスワード教えてほしいです。お願いします (2018年3月8日 15時) (レス) id: 3ac1fc78df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月5日 23時
