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飲み会も後半に差し掛かった頃。
恋バナ大好きな岩さんマネがルンルンでやってきた。
岩さんを送り届けてきたから遅れての参加だったけど
ペースが早く、すっかりほろ酔いモードだ。
剛典マネ「ねぇねぇAちゃん！
ずーっと思ってたんだけど、その指輪って臣さんとおそろい？♡」
グラスを持っている右手の薬指を指さして言う。
スタッフ3「私も思ってた！」
スタッフ4「着けたの最近だよね？♡」
他の恋バナ好きスタッフが集まってきてしまった。
とうや「うーわ、敢えて触れなかったのに俺の前で言います？」
剛典マネ「諦めなって〜。
事務所のAちゃん狙ってる人の中で誰1人臣さんに敵わないのに
とうやなんて無理に決まってんじゃん(笑)」
とうや「さっきボロクソに言われたばかりなんで
今傷口に塩ぐりぐり塗り込まれました」
その反応が面白くて、少し笑ってしまった。
スタッフ3「ねぇ、それで？？お揃いなの？」
『……えっと、、はい……』
一緒のマンションに引っ越した日の夜。
臣さんに、
��新しい生活のお祝いと
これからも一緒にいてくれる感謝を込めて��
ってプレゼントしてくれたゴールドのアンカーチェーンの指輪。
臣さんはもう少し太くて、シルバー色でお揃い。
貰ったのは私なのに、
私より嬉しそうに嵌めてくれたのがすごく嬉しくて
この指輪を見る度あの顔を思い出して胸が暖かくなる。
スタッフ4「Aちゃん、とっても幸せそうね〜」
スタッフ3「うんうん。
臣くんも益々優しさが滲み出てていい男になってきたしね？」
そんな風に言われると照れてしまう。
剛典マネ「ほんと素敵な関係だなぁ。
今日、臣さんよく飲み会許してくれたね？」
とうや「だから俺が隣にいるんです」
剛典マネ「え、そういうこと？
元カレに頼むって(笑)」
あぁ、なんだが臣さんの話してたら会いたくなっちゃったな。
もともと一次会で帰るつもりだったけど
二次会の話が出る前に帰ろう。
トイレに行くついでに臣さんに帰りの時間を連絡する。
席に戻って数十分で宴会終了の時間。
幹事がお金を回収して支払い、
その間にゾロゾロのお店から出ていくと
お店の前の車道に大きな黒いバイクと
黒いヘルメットをかぶった知ってる立ち姿。
剛典マネ「あれ、もしかしてお迎え？」
『はい』
たくさんの人の中から私を探そうとキョロキョロしていて
やっと私に気づいた彼は手を挙げて振った。
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omigirl(プロフ) - りこさん» 最後までご覧頂きありがとうございました！光栄なお言葉にも感謝です☺️ (10月19日 21時) (
レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - maiki042625さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。思うことはみんな同じですね...😭 (10月19日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！陰ながら楽しませてもらってました！お話とても面白かったです！！ (10月18日 21時) (レス) @page42 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
maiki042625(プロフ) - 素敵な小説ありがとうございます。私も本を読んでずっとファンでいて良かった。と再確認しました(^^) (10月18日 21時) (レス) @page42 id: 624b9b8d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年10月9日 20時
