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｢俺、ずっと考えてた。Aが言ってたこと｣
『………』
｢ちゃんと話したい。今日のこと含め｣
『……はい』
｢今日、行ってもいい？｣
『ぁ、今日は、岩さんと…』
｢それが終わってからでいいから｣
『…何時になるかわからないし、』
｢それでもいい。家で待ってる｣
『……わかりました』
｢ん｣
私をじっと見下ろし、取ったサングラスをまたかけてるくれる。
視界が茶色く切り替わって、
それと同時にチュッと音が鳴るキスを1度、唇に。
｢さっきとうやに言った、��やらねぇ��は本心だから｣
そう言うと、また私の手を引いて
スタジオへと引っ張って行った。
臣さんとは何度も、数え切れないほどキスをしてきたのに
私今、自分でもびっくりするほどドキドキしている。
顔が燃えるように熱い。
きっと、真っ赤に違いない。
スタジオの前で手を離され、並んで入る。
仲直りしたかー？なんて事情を知らない他のスタッフが
冷やかしの声をあげ、臣さんは
��デリケートなんでそっとしといてよ！(笑)��って
笑いながら言い返し、場の雰囲気を和やかにしてくれた。
こっそりと寄ってくれた岩さんが
��大丈夫？��と声をかけてくれる。
『はい』
剛典｢飯、大丈夫そう？｣
『はい。行くって言ったんで』
剛典｢そ｣
ソロショットを終えた順番から今日は終わり。
次々に終えたメンバーが帰っていく。
ELLYさんも岩さんも撮り終わって
私も片付けをしたら終わり。
ボーカル2人と健さんはまだ。
じゃあ、行ってきます。
そんな意味を込めて、撮影中の臣さんに会釈をした。
メイク道具を片付けて楽屋向かうと、
岩さんは既に荷物を持って待っていてくれている。
『お待たせしました』
｢ん、じゃあ、行こう｣
事務所の裏に止められた2台のタクシー。
別々に乗って、時間差で私たちの行きつけのお店へと向かった。
私が先に入って、岩田と名乗ると
奥の個室に通してくれて、暫くして岩さんもやってきた。
ビールとご飯を頼んで、岩さんが早速本題にはいる。
剛典｢今日もだけど、お前最近ちょっと変｣
『……変とは』
それだけだと随分と悪口聞こえるんだけど
剛典｢いつも、考え事してる。臣さんも｣
『……メンバーの皆さんに気を使わせてしまっていましたか？』
剛典｢俺ほど、気にしてはないと思うけど
なんかあったんだろうなぁくらいは思ってんだろうね｣
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omigirl(プロフ) - りこさん» 最後までご覧頂きありがとうございました！光栄なお言葉にも感謝です☺️ (10月19日 21時) (
レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - maiki042625さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。思うことはみんな同じですね...😭 (10月19日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！陰ながら楽しませてもらってました！お話とても面白かったです！！ (10月18日 21時) (レス) @page42 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
maiki042625(プロフ) - 素敵な小説ありがとうございます。私も本を読んでずっとファンでいて良かった。と再確認しました(^^) (10月18日 21時) (レス) @page42 id: 624b9b8d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年10月9日 20時
