【銀魂】私の前でもサド王子？ part2

52.人は騙しちゃダメだよ ページ9

気がついたら私は自宅ベッドの上だった

周りには銀八、総悟、土方くん、妙ちゃんがいた

銀「どうだ、調子は？」

貴「まあ、なんとか。」

妙「でも、私の卵焼きが美味しすぎて失神なんて作りがいがあるわ」

総「姉御、それはないでさァ」


貴「ま、それはいいんだけど。なんでみんな昨日LINEで言ってたことをしてないの？」


皆「………」


銀八がハァァーーとため息をついた

銀「LINEの内容はお前が寝てる間に聞いた。
お前バカだろ」

貴「なんでいきなり罵倒されなきゃいけないの！」

銀「昨日何月何日だった？」


昨日は４月１日で………





……………あ。






貴「……エイプリルフール」


銀「そういうことだ

でも、普通に考えて嘘だって分かりそうなもんだけどな」

貴「だって、ほんとにそうなったらいいなって思ったんだもん……」



私はちょっとシュンとなった
エイプリルフールっていうのを忘れてた私がいけないんだ
そりゃみんなを責めれないよ

土「俺たちもエイプリルフールでも騙してごめんな」

妙「私も悪気があったとはいえ、騙してごめんなさい」

貴「悪気あんじゃん」

総「俺は特にないんでパス」

貴「なんか言えよ」


貴「まあ、私も悪かったからごめんね。
また、春休みお花見とかであそぼ！」

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