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花宮「俺のことはいい。」
A「でも」
女子A「あの人なんかかっこよくない?」
女子B「でも隣に女子いるじゃん。彼女かな?」
女子A「釣り合ってないから違うでしょ」
女子B「本当にカッコイイ!声掛けてみようかな!?」
A(は?花宮君に声かける?ダメに決まってんでしょ!って私は言える立場じゃないんだけどね。)
女子A「声掛けてみようよ!」
花宮(うぜーなアイツら。…は?Aの表情。まさか嫉妬か?いや、こいつの事だから違うか。でもまぁ確かめる価値はありそうだな。)
女子B「待ってこっち見た!」
花宮「ニコッ」
女子A「こっち見て笑ったんだけど!!カッコよすぎ!手ふってみようかな!?」
女子B「ふってみよ!」
花宮(手振ってきやがった。調子乗りやがって。まぁ振り返してやるか)
ギュッ
花宮「!」
A「だ、ダメです花宮君。振り返さないでください」
花宮「お前…なんで泣きそうなんだよ」
A「私なんかが口出ししたらダメって分かってるんですが、すみません。本当にすみません」
花宮(完全に嫉妬してんな。これで好きじゃねぇとかマジか。)
A「ワガママ言ってすみません。でも、なんか嫌で。私」
花宮「それをなんて言うか知ってるか?」
A「え!?わかりません!すみません!教えてください!」
花宮「自分で考えろバァカ」
A「生バァカいただきました///」
花宮「はぁ」
女子A「なんか一切こっちみてくれなくなったんだけど。」
女子B「やっぱあの二人付き合ってんじゃない?」
女子A「えー!?本当にショック」
花宮(アイツらのおかげでこいつも嫉妬することがわかったし、元々俺のことが好きなんだから、依存させて俺しか見えなくするのも面白そうだな。)
A「花宮君?なんか楽しそうですね?」
花宮「まぁな。お前のおかげだ」
A「わーい!ありがとうございます!」
花宮(本当にバカなやつ。つーか下のやつなにこっち見てんだ。)
A「なんかあの選手こっち見てますねー?たしか…ちょっと待ってください!思い出しますんで…ヒントください。」
花宮「丞…」
A「丞成高校!丞成高校と言えば…鳴海大介!」
花宮「お前知らないんじゃなかったのかよ」
A「思い出したんですよ!たしか、無類の女好きだったはず…」
花宮「女好き?だからこっち見て」
A「まさか!花宮君がいくら可愛いからって!」
花宮「でかい声で変な事言うな。絶対違うだろ。」
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れーな(プロフ) - まーさんさん» リアルが忙しすぎて更新できずすみません!続きを、書かせていただきましたのでよかったらこれからもよろしくお願いします(*^^*) (2022年10月24日 4時) (レス) @page50 id: d494fc0f7b (このIDを非表示/違反報告)
まーさん - つ、続きをください!気になりすぎて死んじゃうぅぅぅ (2022年9月6日 7時) (レス) @page49 id: ce048ad7b5 (このIDを非表示/違反報告)
しま - れーなさん» お返事ありがとうございます!今後、どんな展開になるのか楽しみです♪(^∇^*) (2022年5月30日 12時) (レス) @page36 id: d79bd0748e (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - しまさん» ありがとうございます!楽しんでいただけるようにもっと頑張りますね"(ノ*>∀<)ノ (2022年5月23日 15時) (レス) id: d494fc0f7b (このIDを非表示/違反報告)
しま - 花宮くん、カッコよすぎる…‼(*/ω\*)楽しいお話で何度も読み返してます‼更新、楽しみにしてます‼頑張ってくださいq(≧▽≦q) (2022年5月23日 15時) (レス) @page31 id: d79bd0748e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーな | 作成日時:2022年4月30日 17時