無題4

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「お疲れ様ー！」
『お疲れ…今日はちょっとした異常が多かったね』
「そうだね…早めに寝てね」
『Dreamもね…じゃあね！』
「うん！またねー！」


『……』
疲れた…
ボスッ…とベッドに沈む…
動きたくない…
着替える気力すらない…
でも動き辛いし…着替えないと…
『……』

ゆっくりと寝間着に着替え始める…
ボタンを止めようとすると…通知が来た
Freshからだ…今何してる？か…着替えてると打って送った
すぐ返事が来た…
やり取りは少し続いた
最後に風邪引くなよと返事が来て話が終わった

『…はぁ』
眠気がそろそろ限界近い…
歯磨きをしてベッドに入って寝る…



『…ん』
もう…朝…？
体感3秒位だった…
仕方なく体を起こし着替えた
…いつもより不思議と体が軽く感じた
今日は特に何もない
…街でも行ってみようかな

『…行ってきます』
と外に出る…
誰も居ないこの世界には私一人しか居ない
いつの間にか私はベッドの上で寝ていた
でも不思議とここは私の部屋…と言う感覚とずっと住んでいた感覚があった
どこに何があるのかが何故か分かった…

怖くなって外に出たけど…誰も居なかった
不法侵入だけれど知らない人の家に入ったりした
この世界には私一人しか居ない…そう結論付けた
街に出ても誰も居ないから静かだ

でも…

ある日突然、Inkが来た

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