無題4

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さてと…

『始めますか…』
元の姿に戻る
『お久しぶりですね〜』
「っ…お前は…！」
『保護者さん……いえ、Inkさんお久しぶりですね〜…何年ぶりでしょうかね？』
「…何をするつもり？」
『いや〜、最近、乱れてるので色々な世界を閉鎖する予定なんですよね〜』
「っ…！」
『ではこれで一旦失礼します！』
「待て！」

筆を私に向けて振り回した
すぐ様瞬間移動して回避した

『っと…危ない危ない…でもご挨拶は出来たから上々かな？』
と一旦Aの方に戻りました
こっちの方が何かとやりやすいからです
「Aちゃん！ごめん緊急収集！」
『え？何かあったの？』
「ちょっとね…」
『そっか』

「─と言う訳なんだ」
私の事を話してますね〜
『そっか…その人の特徴って』
「眼鏡掛けてて…いつも手帳持ってるよ」
あ、Errorさんが反応しましたね
丁度良いですしこの場を借りて閉鎖作業をしましょうか
『……』
「…Aちゃん？」


『その手帳ってこの手帳ですか？』
「なっ！」
すぐ様元の姿に戻る
『驚きました？ふふっ…』
「ハルモニ…！」
『そこまで敵意を表さなくても…私は調和をしてるだけですのに』
「調和…？」
『私は世界の調和はする者…ポジティブな世界とネガティブな世界のバランスを取る者として創作者(両親達)によって創られました』
「君がしてるのは調和じゃない！」
『閉鎖の事ですか…あれはゲームの電源を入れたり、切ったりするのと同じじゃないですか〜…それの何処が悪いんですか？』

「そうだとしても…！」
『私はそう言うふうに創られたので…役目を放棄すると怒られちゃうんですよね…Inkさんで言うCreator達にね…あーぁ…記録のミスが無ければいいんですけどね』

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