無題4

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『……』
今日は楽しかったと思う…
気が楽になるからか素のままでいられる
その2つが安心させてくれるのだろうか…
『…ん…Inkから…？』
…え？
『…体調が悪い…？』
珍しかった…
創造性がないと体調を崩すってそう言えば言ってたな…
それか…？
『…えっと…取り敢えず…』
飲料ゼリーと…あとは薬か…確か…
『あった…』
行こう…


『Ink？大丈夫？』
「ヴッ…！」
『っ…！』
桶で吐き出されたインクを受け止めた
「ごめん…創作意欲が沸かなくて…スランプで…」
『スランプ、か…』
「ゔん…」
『取り敢えず…飲料ゼリー持ってきたから…飲める？』
「飲む…」

「Ink大丈夫？！」
「Dream…ゔっ」
「わぁっ！」
『吐くなら桶に吐いて…！』
「ごめん…」
『取り敢えず飲料ゼリーは飲ませたし…一応薬持ってきた』
「じゃあ、僕、水取ってくるね！」
『分かった』


「はい…水」
『ありがとう…！』
「どうしよう…スランプ…抜け出せない…」
「うーん…最近変わったことが無いもんね…」
『平和なのはいい事だけどね…何処かの世界で旅行は…結構行ってるよね…』
「旅行、か…うーん…どうする？」
「創る…ゔっ…」
『え？』
「新しい世界を造れば良いんだ…！」
ガバッ…！と飛び起きた
「わっ…！」
『分かったから…まずは寝る事…体調崩してるんだから』
「はーい…おやすみ…」
「お…おやすみ…」
『さてと…このインクどうすれば…』
「あ、布取ってくるねそれで染み込ませて袋に入れて捨てればいいから」
『分かった』

と布にインクを染み込ませて袋にまとめて捨てた

旅行、か…何度も行ってるけどかなり疲れる…
でも…提案したからには行かなきゃいけないし…
どうせ…暇だし…
Freshも当然行くだろうな…

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