#112 点を取るために ページ20
ベンチで始まる後半のミーティング
いつものように円堂が皆に活気を入れていた
円堂「俺達は確実に強くなってる！絶対に勝てるぞ！」
「「「おぉっ！！！」」」
そこで出てきたのは監督だった
瞳子「吹雪君、攻撃に気を取られすぎよ。ＤＦに集中しなさい。」
吹雪「…すみません、」
鬼道「監督、吹雪をトップにしてください。今のままでは攻撃力が不足しているかと思います。」
リカ「ちょっ、ウチじゃアカンの？」
鬼道「前半の攻撃から判断しました。デザームのワームホールを破るには、吹雪のエターナルブリザードが欠かせないです。吹雪に負担を強いらないためにもフォワードに戻した方が良いと思います。」
瞳子「それは分かっているわ、でも…」
瞳子がそう言いかけた時、スッとベンチからレイが立ち上がった
「この試合は、一点が命取りになります。点を入れられるわけにはいかないでしょう。それに、あなた達は少々吹雪くんに頼りすぎている面があります。」
鬼道「だが…」
「吹雪君は引き続きＤＦに入ってください。イプシロンの攻撃を防いだ時がチャンスですが、あなたが前線まで行く必要はありません。」
吹雪「はい…」
「浦部さんも、動きは良いです。焦らずにシュートを狙ってください。」
リカ「任せとき！」
瞳子(…確実に揺らぎ始めている…吹雪くんとアツヤくんの釣り合いが取れていない。レイもそれに気づいて…)
ピィーーー！
後半が始まる
風丸「疾風ダッシュ！」
風丸が技をかけるも、ボールはカットされてしまう
吹雪「おらぁっ！」
すぐに後ろにいた吹雪がボールを奪い返す
鬼道「サイドから崩せ、吹雪！」
吹雪「点を取るには俺が必要なんだろ？なら俺が決めてやる！！！」
鬼道の指示が出るも、吹雪_____アツヤは１人で攻めあがって行った
吹雪「エターナルブリザード！」
デザーム「ワームホール！」
パシュウウゥゥ
シュートはまたしても止められた
吹雪「くそっ、またか！！」
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璃優(プロフ) - メープルさん» こんばんは、一話からですか…！長かったですよね、ありがとうございます（ ; ; ）いえいえそんな、無理なく頑張りますね！よければ作者の作品一覧から円堂の姉シリーズを読んでいただければよりわかりやすくなると思います(宣伝←)今後もよろしくお願いしますね(^^)！ (2017年3月31日 0時) (
レス) id: c0ac85a89c (このIDを非表示/違反報告)
璃優(プロフ) - きらりさん» ありがとうございます！そう言ってもらえるのが本当に嬉しいです…！地道に頑張りますのでよろしくお願いします(^^) (2017年3月31日 0時) (レス) id: c0ac85a89c (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 最近読み初めて、1話から全部読ませていただきました！物凄く深いお話で、読んでいてなんだかソワソワしますwこれからも無理のなさらない程度に頑張ってください！(上から目線みたくなってしまってすみません…) (2017年3月30日 3時) (レス) id: f41691041a (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - とっても面白いです！これからも頑張ってください！ (2017年3月24日 0時) (レス) id: 92b67aee6a (このIDを非表示/違反報告)
璃優(プロフ) - ショコラさん» こんにちは〜！こんな長い小説を1話から見てくださったんですか…？！ありがとうございます、嬉しいです(^^)これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします(o^^o)よければ前作も見てくださいね…！ (2017年2月22日 17時) (レス) id: c0ac85a89c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃優 | 作成日時：2016年12月25日 12時
