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病院の駐車場に着いた時から、涙が止まらなかった。
病院に対する恐怖心からでる涙、
体がしんどくなってきてでる涙、
いろんな涙が混ざりあって、止まらない。
母「ほら、着いたよ?ちょっと遠いけど、歩けるでしょ?」
あ「や…やだっ……行かない……
帰えるぅ〜……(涙)」
いつもなら、お母さんが抱っこして無理やり連れていかれるんだけど、
今日は混んでいて、入り口まで遠い。
来年中学生になる私のことを、さすがの母でも
あそこまで抱き抱えるのはきついらしい。
母「…………じゃぁ、ちょっと待ってなさい……」
そう言ってお母さんは、病院の中に入っていった。
一人になった孤独感でまた、涙がでる。
––––––ガチャ
車のドアが開いて、あぁ、やっとお母さん帰ってきた。もう一人じゃない。
そう思ったときに聞こえてきたのは、
石「まぁ〜た泣いてたの?泣いてたら余計に辛くなるでしょ?柳田先生のところ行こっか?」
お母さんの時は通じる抵抗は、
男性の祐希くんには通じない見たいで、
軽々と抱き抱えられ病院の中に入り、診察室へと入れられた。
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やなピョン(プロフ) - はるさん» こちらこそありがとうございました!書いているうちに自然とコウノトリをイメージしてしまってなが〜くなってしまいました(σ´・v・`*)第二弾でも、お待ちしてます! (2016年5月8日 8時) (レス) id: ced9dfff9d (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 超大作ありがとうございます!こんなに感動的なお話にしていただけて、感激してます(^-^)みんなに感情移入して読んでました。お忙しいと思いますが、更新頑張って下さい。本当にありがとうございました(^o^) (2016年5月8日 4時) (レス) id: 4911365a0c (このIDを非表示/違反報告)
やなピョン(プロフ) - さくらさんさん» ありがとうございます! (2016年5月6日 16時) (レス) id: ced9dfff9d (このIDを非表示/違反報告)
さくらさん(プロフ) - はるさん!すみません間違えました!もうしわけありません。 (2016年5月6日 8時) (レス) id: a77c1ee6d0 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさん(プロフ) - はるさん» またリクエストお願いします! 高校生で反抗期の主人公が熱をだしてお父さんと病院に行く。お父さんは清水さんで医者役は山内さんで看護師さんは高橋さんでお願いします!主人公は父子家庭と言う設定です。 (2016年5月6日 8時) (レス) id: a77c1ee6d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やなピョン | 作成日時:2016年4月14日 23時