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純喜｢見てたか俺のシュート？！｣
『見たよ笑すごかった』
お昼休憩に入り純喜にお弁当を渡しに行くとまだ興奮状態の彼
純喜｢せっかくやから一緒食べようや、瑠姫もすぐ来るやろうし｣
もも｢食べる！｣
『じゃあ私先にお手洗い行ってくるね』
お手洗いを済ませて2人の元へ戻っていると瑠姫くんと数人の先輩の姿が見えた
｢てかお前いい加減あそこのミス無くせよな｣
｢どーせまた周りに気とられてんだろ｣
瑠姫｢あぁすいません笑｣
何あれ＿＿＿＿＿
瑠姫くんを囲う先輩達は明らかに彼への当たりが強い
当の瑠姫くんは笑顔で謝ってるけど私には理不尽なことを言われているようにしか見えない
瑠姫｢あ、A｣
離れてたとはいえじっと見すぎて彼と目が合ってしまった
『おつかれ、純喜とももが向こうでお弁当食べてるよ！』
瑠姫｢今行く！｣
そう言うと私の元へ走ってきてくれた
瑠姫｢Aも行くんでしょ？一緒行こ｣
『あ、うん、あっち』
何事も無かったかのように私の隣を歩く彼
『…いつもあんな感じなの？』
瑠姫｢ん？｣
『その…先輩？』
瑠姫｢あぁ笑｣
見られちゃったか、なんて言いながら苦笑いする彼の表情はいつもと違って痛々しく見えた
瑠姫｢シンプルに嫌われてんだよねたぶん笑｣
軽い口調で笑って話してくれるけど心はきっと笑ってない
今までも妬みや嫉みをたくさん受けてきたんだろうなと思わずにはいられなかった
瑠姫｢まぁでも大丈夫だから、心配させてごめんね笑｣
黙って彼の話を聞いていたけど、結局最後まで自分を殺してへらへらしている彼になぜだか自分を重ねてしまった
『嫌なことは嫌って言っていいし、辛い時は笑わなくてもいいんだよ』
気づいたら私はそんなことを言っていた
瑠姫｢え、？｣
『あ、いや、その、先輩だからって瑠姫くんだけが我慢するのはなんか、ねぇ？笑』
瑠姫｢あ、あぁ笑｣
急になにを偉そうなこと言ってんだ私！！
そう思ったけど言ってしまったことはもう取り返せない
『ま、まぁ話ならいつでも聞くよ？私聞き上手らしいから！笑』
それだけ言ってお弁当を食べずに待ってくれていた2人の元へ駆け寄った
純喜｢おぉ瑠姫も来たか！はよ食べよーや｣
瑠姫｢おう｣
余計なことを言ってしまったかな
そんな後悔が頭をぐるぐるしてせっかく朝早くから作ったお弁当もなんだか味がしなかった
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saco(プロフ) - ゆかさん» またまたコメントありがとうございます!!きりが悪いと思いましたが一応考えていたラストまで書くのはありですかね!?番外編とかも入れつつなるべく沢山待って頂いた皆様のご要望にお答えしたいと思ってます´`* (2022年3月11日 0時) (
レス) id: c153074c6b (このIDを非表示/違反報告)
saco(プロフ) - きょんさん» コメントありがとうございます!!楽しみにして頂けてるだなんて嬉しすぎます！きりが良い方がいいのかなと考えていたのですがそんな風に言っていただけて感動です；； (2022年3月11日 0時) (レス) id: c153074c6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 付き合ってからの2人のその後がめっちゃ気になるのでラストまで更新して欲しいです(><)あたしの予想では結婚してもラブラブでいる可能性ありですねwww///♡更新頑張ってください☆ (2022年3月10日 22時) (レス) id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 予定通りラストまで更新希望です！毎日の更新すごく楽しみにしてるので、更新再開されて嬉しいです(^^) (2022年3月10日 13時) (レス) @page49 id: 199408426c (このIDを非表示/違反報告)
saco(プロフ) - ゆかさん» 初コメありがとうございます´`*私生活が落ち着いてきたのでたくさん更新予定です☆みなさんのご期待に添えるようなラストを目指して頑張らせて頂きます!! (2022年2月27日 14時) (レス) id: c153074c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saco | 作成日時：2021年9月4日 23時
