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『まっ…けごく…』
さっきからキスはどんどん深くなって息も苦しくなってきた
景瑚｢独り占めしたいなんてそんなのずっと思ってるに決まってんでしょ｣
やっと離してくれたかと思うとそんなことを言われて一気に体温が上がる
｢んんっ…｣
次から次に降ってくるキスに応えるので精一杯になってしまう
私の両頬に大きくて優しい手が添えられて視界には彼しかいない
頭の中がどんどん彼でいっぱいになっていく
私の知らない大人なキスになんだか頭もぼんやりしてきた
気づけば私の視線の先には天井が広がってる
景瑚｢俺さ、Aが思ってる以上にAが好きだよ｣
私の髪を優しく撫でる彼の手に安心する
景瑚｢Aのことで頭いっぱいだし…｣
『嘘だ、それだったらもっと早く帰ってくるもん』
彼のペースにのまれて危うく怒っていたことも忘れそうだった
景瑚｢それはごめん、勝手にAはそういうの気にしないと思ってた｣
｢こっち来て新しい友達沢山できてなかなか誘いも断れなくて…｣
眉が下がった彼の表情を見るとただ友達との時間を楽しんでただけなんだって分かる
私も分かってたつもりなんだけどな…
『い、いいの別に…私が勝手に嫉妬しちゃってただけだから！』
やっぱり私の考えが子供すぎたんだ…
景瑚｢Aに可愛い嫉妬されるのもいいけど、悲しませるようなことはしたくないよ？｣
彼は優しいから結局いつもこうやって私を包んでくれる
だから…
だからいつか急にこの手をパッと離されてしまうんじゃないかってたまに怖くなる
その怖さから逃げたくて今度は私から触れるだけのキスをした
景瑚｢めずらし｣
『酔っ払ってるからね笑』
景瑚｢だったらもう俺がいるとこじゃないとお酒飲ませられないよ？笑｣
優しく笑った彼の顔が近づいてくるのと同時に私も目を閉じた
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saco(プロフ) - れいんさん» 実は今碧海メインのお話を少し考えているところです…^^たくさん感想ありがとうございます！！泣 (2021年9月17日 20時) (
レス) id: a40959a2e1 (このIDを非表示/違反報告)
saco(プロフ) - れいんさん» こんなに嬉しいコメントありがとうございます！！泣 (2021年9月17日 20時) (レス) id: a40959a2e1 (このIDを非表示/違反報告)
れいん(プロフ) - ↓下記のコメント、もしネタバレになるようでしたら削除してください;;配慮が足りずすみません…！ (2021年9月17日 17時) (レス) id: e390563a18 (このIDを非表示/違反報告)
れいん(プロフ) - 特にすかいくんが主人公に迫ったとこがきゅんきゅんしすぎてやばかったです。。主さんの小説もっと読みたいなって思いました。。！あわよくばすかいくん落ちの番外編も見てみたいです><本当に素敵な小説ありがとうございます、、！大好きです;; (2021年9月17日 17時) (レス) id: e390563a18 (このIDを非表示/違反報告)
れいん(プロフ) - 初めまして！1からあっという間に読了しました…！もうめっちゃよかったです;;;すかいくんもけごくんも台詞回しとかが絶妙すぎてキュンキュンさせられっぱなしでした、、けごすか推しにとって天国でした。。 (2021年9月17日 17時) (レス) id: e390563a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saco | 作成日時：2021年8月18日 13時
