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『ふーん。ほな自己紹介するな?俺は中間淳太。俺も3年やで。よろしく。』


そういって、ふわっと笑いかけてきた男。


その時初めてしっかりと、相手の顔を見た。



柔らかそうな茶色の髪。綺麗な二重にくりっとした目。綺麗な顔立ちで唇が特徴的な人。


自分で言うのもなんだけど、

私の家系は割とイケメンや美女が多いから、
美しい人には目が肥えてるはずなのに。。

←[お父さんもお母さんもあんなに美男美女なのに、なんで私だけ似ても似つかないの?ってずっと思ってる。]




そんな私でも純粋に綺麗な人だなって思った。.




『なにじーっと見てんねん。自分は?名前なんて言うん?』



「私は、、、、、、prrrrr」



名前を名乗ろうとした時に、突然鳴りだした私の携帯電話。




電話の相手の名前を見た瞬間。




「あっ!!!うそ。もうこんな時間…?やばい。怒られる。。」


「すみませんが、時間がないので失礼します。」


私は軽く頭を下げ、机に置いてあったメガネを掴み、走って図書館を出る。

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作者名:しゃちお | 作成日時:2017年10月1日 3時

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