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262. ページ27

「え!は?!どこで買ったん?!
 即完売やってんで?!」



俺が欲しかったサングラス
限定版で即完売したから諦めとったのに



「ンフフフw秘密」

「待って待って!ホンマに嬉しい」



めっちゃ欲しかったヤツやから
ホンマにホンマに嬉しい!

芸能人のツテ使って探し回ったのに
一切手に入らんかった

どうやったんかは知らんけど
俺の為に必死に手に入れてくれたんは
よくわかる



「ありがとう…ホンマに嬉しい」

「よかったー♥」



貰った俺以上に嬉しそうな彼女

なんでやねんw



「なぁA?」

「ん?」

「めっっっっっっっっっ…」

「長い長いw」

「っっっちゃ好きやで」

「私も大好き!」



欲しい物をくれたからって事やなくて

喜んでる俺を見て
嬉しそうにしている彼女が
どれだけ俺を思ってくれているか

身にしみる



「どこまで好きにさせるん?」

「ん?wどゆこと?」



背中に腕を回し、強く抱きしめる



「側におってや。ホンマにホンマに好きやから」

「フフフ…照史くんかわいい♥」と肩を揺らす彼女は
俺からの言葉を濁したように見えた

263.→←挨拶



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作者名:向日葵 | 作成日時:2021年11月28日 10時

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