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177. ページ41

「せや、忘れとった」

「ん?」

「ゴメン、仕事入ってもおた」





元々夕方から仕事なのは話してたけど
昼に少しだけ仕事が入った

照史とは言わず
メンバーが体調不良で
代わりに行くことになったと伝えると

「39℃?!うわぁ…辛いね」と
心配そうな顔をする





流行りのやつじゃないといいねと
パンを口に運んだ





「私みたいな産まれながらのモブキャラはさ
 代わりなんていくらでもいるのよ」

「何言うてんねん」

「だから、淳太くん達みたいに
 『この人じゃないと駄目!』みたいな
 仕事してる人って本当に尊敬する」

「……俺らやって次は居るで
 気ぃ抜いたら一瞬や」

「そんな訳ない
 淳太君は唯一無二

 でも、代わりが居ないって大変だね」

「………せやな」





唯一無二

言い切るところも変わってない





「お前の代わりも居らへんで
 どこにもな」

「んふふふ」

「何がオモロイねん」




少し強めに言うと




「………ありがと。嬉しい」



そう恥ずかしそうに笑った

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設定タグ:桐山照史 , ジャニーズWEST , 中間淳太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:向日葵 | 作成日時:2023年2月10日 22時

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