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・1週間分の服＋靴(下着と靴下込み)
・マフラーとニット帽(流星とお揃い)
・部屋着(流星とお揃い)
・パジャマ2種類
・高級スキンケア用品
・メイク道具一式
・グラスやお箸の食器
・抱き枕
・フェイスタオル2枚
・その他…よくわからん小物類
黄「買いすぎやろ…」
青「必要な物しか買うてない」
黄「タオルなんて、うちの使ったらええやん」
青「青いタオルが欲しかってんなー？」
あ「うん。汚したくない」
黄「洗ろたらええやんw」
そんな話をしながら食事をする
俺が買ってきたデパ地下の惣菜と
Aが作ったスープ
久しぶりに食うた彼女の手料理
緩む涙腺を誤魔化ながら
必死に食べきった
・
食べ終わった後
ソファへ移動して
今までの話とこれからの話
まずは彼女が連絡を経った理由を聞く
推測通り
「病気も状態も、あまりにも重くて…
パニックになっちゃった」
気がついたら照史の家に居た
どこで酒のんだかも覚えてない
「怖かった…本当に…」
照史が息を切らせて
ほんの少しの時間でも帰って来た事
その後、1人で過ごした事で
少し冷静になった
「嬉しかった
本当に
でも慌てて帰ってきてくれた優しい照史に
こんな重い事
絶対話せないと思った」
だから
自分の情報が一切入らないようにして
最悪の事態になっても
伝わらないようにする為に切った
流星が涙を浮かべながら
「姉ちゃんのアホボケ」と言うと
「ごめんね」と困ったような笑顔をした
んで、約束をした。
�� 我慢しない事！
�� 変な気を使わない事！
�� わがままいっぱい言う事！
青「甘えたい時はちゃんと言う！」
あ「私…引くほど甘えん坊だよ？」
青黄「「知っとる」」
あ「何でハモるのよ…」
黄「見てたらわかる。それでもセーブしてるやろ」
青「はい！今全力で甘えて！俺に！」
少し困った表情をした後
両手を広げる流星の腕の中に収まり
背中に腕を回して
首筋に顔をスリスリしとる
「んぁ〜かわええ♪」と流星が抱きしめ返す
流星には素直に甘えるくせに
俺にこうやって甘える事は
滅多にないんよな
泥酔した時くらいか？
つまり記憶が無い時だけ
ちょっと悔しい
ソファから降りて
流星の膝の間に座った彼女と3人で
主治医が作ってくれたリストを見る
「飲む薬の量や回数」
「緊急時の対応」
「絶対に無理をしないこと！」
わかりやすくまとめられたそれを
3人で一緒に確認した
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作者名：向日葵 | 作成日時：2022年9月11日 3時
