検索窓
今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:16,666 hit

第59話〜心の内側〜 ページ22

ご飯は喉を通らず、2口程度しか食べられなかった。

その足でマネージャー室に寄って、もう1人のマネージャーさんに報告した。

そのまま屋上に向かい、夜空を見上げた。

もうみんなと会えない。

会えたとしても、年1回。

そんなの嫌だ……

不意に、視界が霞む。

頰に温かいものが伝う。

引っ越すなんて嫌だ……

そう思っていた時に、屋上のドアが開く。

サ「なに……してるの?」

紗夏だった。その後ろにみんなもいた。

貴「なんでもないよ……」

ジヒ「嘘でしょ。分かるんだから。ちゃんと話して。」

ジヒョに急かされ、事の成り行きを話した。

するとみんなは驚いた表情をしていた。

ジョ「本当に引っ越すんだ……」

ダ「日本のどこに?」

貴「東京。」

ミ「ハイタッチ会に来てくれれば会えるね。」

貴「そうだな……」

ナ「そんな悲しそうな顔しないでよ。私たちまで悲しくなるじゃない。」

ナヨンの顔は泣き笑い。

みんなも涙ぐんでいる。

モ「いつ引っ越すの?」

貴「来月には日本にいるんだ。」

チェ「そっか……」

ツ「それだったら、私たちの元を離れるまでマネージャーとしてよろしくね。」

貴「もちろん。」

ジヒ「私たちも頑張って、全力を尽くす。だから、私たちを精一杯応援して。お願い。」

貴「分かった。それは約束する。」

俺たちは約束を交わし、部屋へと戻った。

第60話〜お別れの時〜→←第58話〜ショック〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:TWICE , SIGNAL , 学園   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちぇりーたぴおか(プロフ) - 堕天使さん» ありがとうございます!これからも更新頑張っていくので、よろしくお願いします! (2018年6月30日 19時) (レス) id: 27c2ec1b54 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - テストお疲れ様 (2018年6月30日 18時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりーたぴおか(プロフ) - 海響音さん» ありがとうございます!今の所備えています!そちらも群馬県で自身があったみたいなので気をつけてくださいね!無事を祈っています! (2018年6月18日 22時) (レス) id: 27c2ec1b54 (このIDを非表示/違反報告)
海響音(プロフ) - 大丈夫でしたか!?よかったー!私は神奈川なので大丈夫でしたが。また何かあるかもしれないので本当に気をつけてください。更新、できれば頑張ってください! (2018年6月18日 22時) (レス) id: d2c7ebed87 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりーたぴおか(プロフ) - 堕天使さん» コメントありがとうございます!出来次第アップさせていただきます! (2018年5月27日 23時) (レス) id: 27c2ec1b54 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちぇりーたぴおか | 作成日時:2018年3月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。