BTSの男の娘。2 (ページ10)

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第44話ページ10

その後、私たちを呼びに来たマネージャーさんにその事を伝え、事務所のホームページに書いてもらうことにした。

その後、世間の反応をSNSで見ていると、賛否両論。

【そんなことを言われる方が悪い。】

【みんなでAを守ろう。】

【自業自得】

【負けないで頑張って欲しい】

色々な反応がある。

最初に比べると、少しだけ支持してくれる人ができた。

だから、その人達のためと、オッパ達のために頑張ろう。

そう思って、練習に励む。

絶対に見返してやる。

もう二度とこんなことが起こらないようにしてやる。

悔しくて、見返すような気持ちで練習に取り組んだ。

落ち込んでいる暇はない。

私はもっと強くなれる。

その日はひたすら練習に打ち込んだ。

帰る時に、ジンオッパと会った。

私の料理を作るために待っててくれたらしい。

私は、ジンオッパと一緒に帰った。

家の前にはもう既にユンギオッパが待っていて、中に入る。

料理を作ってくれているあいだ、ユンギオッパと話をした。

SU「……Aは俺が守るから。安心しろ。」

貴「ありがとうございます。私も頑張りますね。」

SU「ああ。」

ユンギオッパは無言で、私の頭を撫でる。

大きな温かい手。撫でられていると安心する。

すると、いきなりドアがバタンと開いた。

ジン「ご飯できた……よ……」

ジンオッパは驚いていた。

私たちがとても近くで寄り添っていたからだろう。

～

ジン(Aとユンギ、どういう関係なんだ……まさか、付き合ってるとか？)