I still love you

6 話 ページ17

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youside








「 行ってきまーす！ 」









いつもよりも早くでた今日。









「 えーうそやん… 」









家から学校まで半分ってくらいで



雨が降ってきた。









.









「 いやタイミングなっ！ 」









.









雨に濡れながらも学校まで走った。









.









「 さっぶ。 」









信号待ちじゃ皆傘さしてるし


ただ濡れながら突っ立ってるだけの自分。









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「 え、。やんだ...？ 」









.









いきなり雨の冷たい温度が感じなくなって









けど周りは土砂降り。









上を見ると黒い傘。









.









「 ほんとあほだな 」









.









後ろをみると貴方がいる。









「 ほらのれ。」









.









そう言ってまた貴方の背中の温もりを感じる。









.









「 俺さ、お前のこと好きだったよ。ずっと 」









うるさい雨の音に混じって


愛しい貴方の声は微かに聞こえる。









「 俺こんなんでごめん 」









「 俺最後まで守れなくてごめん 」









「 隣にいてやれなくてごめん 」









「 いきなり消えてごめん 」









.









こんな大ちゃんだから




いつまでたっても好きなままで









「 それと 」









.









「 俺のこと好きになってくれてありがとう 」









.









なんでかな、









目から涙がこんなにも出てきて









溢れてとまらなくて









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手放されたって実感したよ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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