#みにさいずうえすと【WEST】

《流星 その後》 ページ19

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流星と話をしてから少し、のんちゃんがバタバタと凄い顔をして走ってきた。







望「A！なあどーゆーことやねん！！！」


『え、なになになになに、私何かしたっけ！？』





ポカポカと私の腕を叩いてきて


え、叩かれる覚えないですが。








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望「なんで流星とキスしたん！？なあ、なんで俺じゃないん！？」


『いや、おいちょっと待て。』


望『俺もAとキスしたい！！！Aは流星が好きなん！？！？』


『色々誤解してるから一旦待とうか望。』


望「え、いま望…て、」









普段は呼ばない望呼びに反応して、とりあえず収まったものの






『流星どういうこと』


流星「だって言うななんて言われてへんし」







…え、何言ってんのこの子。




普通言わないだろ、てか間違って伝わってるんだわ。







『お前はアホかぁ！！！！』


流星「あ、怒った(笑)」








私をみてケラケラと笑う流星。






もしかしていま、流星に遊ばれてます？








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望「俺もーーー！ちゅう！」


『はいはい今度ね』


望「えっ、今度…！？」


『ぁ、やべ。間違えた』





めんどくさくて、ついつい“今度”というワードを出してしまった。






望「こんど、Aとちゅう…」






でも、両手を口に当てて1人で顔を赤くしてるのんちゃんが可愛すぎるので、そのままほっとくことにしますね。








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望「なあA、キス…」


『あー、ごめんいま忙しいから後ね！』


流星(それさっきから10回目くらいやん)

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