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「ねぇ、涼介どこいくの?」



私のそんな質問に答えずすたすた歩く。


涼『先輩。俺ってやっぱ、弟みたいなもんのままなの?』



急に話し始めた。



涼介は…


「弟だよ、なに急にどうしたの−?」


いつもならそこで笑うはずの涼介なのに今日は笑わなかった。


どうしたんだろ。


涼『俺さ、もう子どもじゃねーんだよ?男として見てよ…』



え…今までって嘘で告白してたんじゃないの?



涼『俺さ、ほんとにAのこと好き。だから、これからは、男としてみてほしい…』



「ごめん。涼介のことは男として見れない…」



思ったこと言わないとだよね。



涼『じゃあさ、少し俺ら会うのやめない?登校とか。』



「え…わかった。」


涼介と一緒に居られないんだ…



ズキッ 痛い…なんだろ。疲れてるのかなー

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作成日時:2017年9月23日 0時

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