¢７２．ハンバーグ ページ31
＊
「よし……今日はサボに料理を作ろう」
「いよいよかぁ…!!」
約半月が過ぎて、毎日練習した甲斐があってか、私の料理の腕もそれなりになってきた。
味付けもちゃんとしてる。チャーハンみたいにはならない。今はもう、チャーハンにも味はついてる。
「ねぇ、何が良いかな？」
「サボの好きそうなもん……いや、食べ物なら何でも好きだな、アイツは」
確かに。
「何にすっかな……あ、ハンバーグいいじゃねぇか。アイツ肉好きだし」
＊
……という訳で作ってみた。美味しいか分からない。不味かったらどうしよう。
「サボに持ってってやれよ」
「うん!!」
椅子に座っていたサボの元に向かった。サボはコアラちゃんと話していて、少し嫉妬するけど気にしないようにする。
「サボ!!」
「それでさ…」
「…サボ!!」
「こうなってて……」
「……？」
返事をしてくれる様子はない。聞こえてないとか？まさか。聞こえてなかったら耳悪すぎ。
「サボッ!!」
「…何だよ？」
「…何で返事してくれないの」
「……別に……。用件は？」
「……これ、食べてほしいの」
ハンバーグを差し出すと、サボは少し目を見開いて、私とハンバーグを交互に見た。
「…俺に……？」
「…うん。一応」
でも何か気分害されたからやめようかな。
そう言ったらサボは少し焦った様子で、ハンバーグを受け取り食べ始めた。口の周りにソースをつけていて、可愛いなんて思ったり。
「ソースついてる」
「…ん、悪いな」
「いいよ。…どう？私作ったの」
「Aが？凄いな、料理できたのか」
「料理できるようになったんだよ。練習して」
「練習？」
詳しく説明すると、サボは安堵の表情を浮かべて抱き締めてきた。
「なんだ…そういうことか…」
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クソワロタンバリン - すご (2018年8月15日 11時) (
レス) id: bd83451188 (このIDを非表示/違反報告)
寂音弥花(プロフ) - れーずん¢さん» ごめん、私もみてなかったわ() 書けないんだよね、本当 妄想という名のネタはうかぶのにね(( (2016年3月1日 17時) (レス) id: 10332bf01f (このIDを非表示/違反報告)
れーずん¢ - 寂音弥花さん» ごめんんんんん全然見てなかったあああああ!!!!!((( 書けないww分かるわwwもはや気力も湧かない((そもそもの問題 (2016年2月18日 22時) (レス) id: eeb063580e (このIDを非表示/違反報告)
寂音弥花(プロフ) - れーずん¢さん» ごめん、占ツクきてなかった(( マフィア松いいよね!!もう大好き(( だ が か け な い (2016年2月5日 20時) (レス) id: 10332bf01f (このIDを非表示/違反報告)
れーずん¢ - 寂音弥花さん» 最近は占ツクに来ることすら少なくなったww((( カラ松のヤツを完結させてマフィア松を書くという目標はどこへ消えてしまったんだろうwww (2016年1月25日 22時) (レス) id: eeb063580e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れーずん¢ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年7月6日 22時
