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バス停に着いたとたんにバスが着いた。
『ぎりぎりセーフ・・・』
バスに乗り込んで空いてる席に座る。
「あっぶなーい！！ぎりぎりセーフ！」
バスに駆け込んでくるキミ。
目があって、うれしくなる。
「玉森君・・・」
またその悲しい目で見る。
『A、チャリ通じゃなかったっけ？』
「自転車壊れちゃって！」
苦笑いするキミ。
『そうなんだ。』
キミが俺の隣りに座った。
『ほかにも席空いてるけど。』
「ここがいいの。」
『え？』
「ここに座りたいの。」
またそうやって俺に期待させる。
意地悪だよね。
『本当・・・Aがわからない。』
バスが出発した。
ふと肩が重くなる。
肩に乗るキミの頭。
優しく撫でてみる。
『好きだ……』
おでこにキスを落とす。
『気付いてよ』
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にのみぃ(プロフ) - 切ないですね… 玉ちゃんの気持ち、分かるかも笑 (2013年8月18日 22時) (
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作者名：奏楽☆ | 作者ホームページ：http://yaplog.jp/jani-ota_desu/
作成日時：2013年8月3日 19時
